ミルクについて

こぶーさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
お子さんの月齢が進んで来て、色々と成長したご様子が見られますね。

起きて寝返りしてしまうことや、夜間に細切れで目が覚めること、起きている時間が長くなってきたこと、抱っこでないとお昼寝できないこと、いずれも順調な発達過程で見受けられる、赤ちゃんのご様子です。

お子さんがお昼寝したかなぁーと思い寝かしつけしてみると、すぐに泣き出してしまう事がありますよね。

人間の赤ちゃんは1人では生きていくことができません。
まだ自分に必要な栄養を確保できませんし、ママさんから離れることは危険と認識しているためか、生まれ持った本能があり、なるべく長時間守られていることを実感できる抱っこを要求するのかと思います。
安心感を求めているのだと思います。

ママさんが抱っこして過ごすことに御負担がなければ、抱っこでお過ごしいただいても、赤ちゃんに心配はありませんよ。


ミルク量も減ったような印象があるのですね。
これも、お子さんの発達過程ではよくあり、おそらく満腹感や空腹感を感じられるようになったことで、飲む量を自ら調整しているのではないかと思います。
ある程度哺乳できていて、排泄が変わらなくあれば、脱水に至ることはありません。
ご安心いただき問題ありませんよ。

ですが、発育状況はチェックしたいところです。
赤ちゃん用のスケールではなくても構わないですので、ママさんが抱っこして体重計に乗って値を測り、ママさんの体重を後から引くと赤ちゃんの大体の値が出ますので、調べてみてください。
赤ちゃんの発育が母子手帳の成長曲線に沿って確認ができれば、ミルク量が多少減っても心配ありません。

発育に問題なければ、5、6時間、間が空いても心配なくなってくる時期ですよ。
まずは、発育をチェックしてくださいね。
どうぞよろしくお願いします。