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生後6ヶ月の授乳量について

あおい
生後6ヶ月の娘を完母で育てています。

娘は今体重6726グラム、身長62.2センチと、成長曲線では下の方ではありますが、生まれてから順調に増えており、月一回の計測でも定期検診でも、問題ないのでミルクは足さなくていいと言われてきました。

そのため、これまで完母で育ててきており、月に一〜二度程度の私が不在にしている間だけ、夫にミルクをあげてもらっていました。(一回に120〜150程度飲みます)

ですが、先日いつものようにミルクをあげてもらったところ、すぐに唇が腫れ、全身に発疹が出て激しくぐずり、病院でミルクアレルギーと診断されました。

今後はミルクをあげられないため、緊急時のために、搾乳をしてみたのですが、直近の授乳から3時間空けても、両方合わせて120mlしか取れませんでした。
想像より少なく、今は一日5〜6回の授乳+離乳食一日2回のスケジュールですが、体が小さめなのも、ミルクアレルギーになってしまったのも、母乳量が足りていないのにミルクを足さずに完母で育ててきてしまったからなのではないかと、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

この母乳量だと、ミルクアレルギーではありますが、やはりミルクアレルギー用のミルクを毎日一回足したほうがいいのでしょうか。それとも、離乳食の内容で足りない栄養を補うことはできるのでしょうか。

今更ではありますが、毎回の授乳量をきちんと調べずに、完母で育ててきてしまったことを後悔しています。今後、娘のために、どのようにしていったらいいのでしょうか。

2021/4/11 0:49

在本祐子

助産師
あおいさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
急な乳アレルギーが出現し、ビックリなさいましたね。
とても、ご不安になられたことでしょう。お気持ちお察し致します。

ですが、まず大前提に、乳アレルギーになったのはママさんのせいではありません。母乳育児をしてきたから、体重が小さめだからも関係ありません。

まず、母乳育児により、小さめながらも成長曲線に沿って順調に発育なされていたのであれば、ミルクを積極的に足す必要がなかったと思います。

大事なことは、お子さんなりの発育が成長曲線に沿う角度でなされていることをチェックしながら、母乳育児を継続なさるのか、混合栄養も検討するべきなのか、を判断することであり、ママさんは毎月測定して発育チェックを行っていたのですから、やるべきことはなされていたのだと思いますよ。

ミルクだと、アレルギーを想定せず、一度機にたくさんのミルクを与えてしまうことがあり、発症症状が派手に見えるため、ママさんもすごく怖くなったりします。
これが、舐める程度のヨーグルトであれば、口周りの軽い発疹程度だったかもしれません。

食物アレルギーの治療の大原則は、食べながら治す。ですが、どのタイミングに食べ始めるのか?どのような方法で摂取していくか?など治療方針はママさんとご相談しながら、医師が判断していきますよ。
すでに診断もついていますから、自己判断なさらずに、よく医師にご相談なさりながら、乳アレルギー治療をしていきましょうね。

2021/4/11 9:49

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