イヤイヤ期

よしこさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
イヤイヤ期のお子さんの対応についてですね。

2歳前後はイヤイヤ期にお悩みのママさんが多いですね。自分で色々やってみたいという欲求が強くなる一方で、まだうまく言葉が出ずに、コミュニケーションが取れない場合も多いので、感情などがうまく表せずに手を出してしまうお子さんは多いです。言葉で十分なコミュニケーションが取れるようになってくると、自然と治ってくると言われています。
もし、お子さんが叩いたりするタイミングが分かれば、違うもので気をそらしたりすることも有効と言われています。
また、手を出してしまった時には、一貫して、ダメなことだということをしっかりと教えていく必要もあります。すぐには分からなくても、お子さんは成長とともに、徐々に理解していきます。言葉でご自身の感情などが表現できるようになれば、頻度は減ってくるとは思いますので、叩くことはダメなことと教えつつ、少し見守ってあげてくださいね。また、イヤイヤがうまく切り替えられない時は、お子さんもご自身でどうすればいいか分からなくなってしまっている場合もあります。ママさんがご妊娠中ということですと、赤ちゃん返りもあるのかもしれませんね。なかなか気分を切り替えられないときには、外にお散歩に出てみたり、ベランダなどから外の空気を吸うだけでも気分転換になることがありますよ。イヤイヤしたり泣いていても、例えば何か音楽が流れたり、テレビがついたり、おもちゃなど、興味があるものができれば、そちらに行くことも多いですので、色々お試しいただきながら、うまく気分転換できる方法が見つかるといいですね。