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車の急ブレーキについて
MAMI
本日6ヶ月の赤ちゃんとタクシーに乗ったのですが、突然急ブレーキがかかり、抱っこしていた赤ちゃんの首がぐらんとしてしまいました。瞬時に赤ちゃんを抱えた為、頭をぶつけたりはしておらず、直後も泣かずにニコニコしていました。
タクシーを降りた後に病院に電話をしたのですが「普段と変わりなければ急いで救急にかからなくて大丈夫、違う様子が見られたらまた連絡をください」と言われました。
いつ頃まで子供の様子を気にかければ良いでしょうか?
どんな症状に注意すべきですか?
また、定期的に病院へタクシー通院をしています。
今後も乗らなければならないのですか、タクシー移動する際の注意点があれば教えていただきたいです。
タクシーを降りた後に病院に電話をしたのですが「普段と変わりなければ急いで救急にかからなくて大丈夫、違う様子が見られたらまた連絡をください」と言われました。
いつ頃まで子供の様子を気にかければ良いでしょうか?
どんな症状に注意すべきですか?
また、定期的に病院へタクシー通院をしています。
今後も乗らなければならないのですか、タクシー移動する際の注意点があれば教えていただきたいです。
2021/4/9 0:12
MAMIさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
タクシーに乗車されていらしたのですね。キューブレーキがかかりお子さんの頭部が激しく揺れたのですね。それは、とてもご不安なお気持ちになりましたね。
この様な状況では、揺さぶられ症候群を御心配になられるママさんが多いです。
確かにどの程度、どのようなタイミングで、赤ちゃんに危害が加えられると、揺さぶられによる頭部外傷が発症するのかわかりにくい部分があるとは思います。
日本小児科学会のホームページより保護者の方向けの文書がありますので一部抜粋してお伝えしますね。
以下 日本小児科学会発行媒体より
乳幼児揺さぶられ症候群というのは、まわりから見れば「あん なことをしたら、子どもが危険だ」と誰もが思うほどに激しく、 乳幼児が揺さぶられたときに起こる重症の頭部損傷です。
赤ちゃ んというのは頭が重たくて頚の筋肉が弱いので、揺さぶられたと きに頭を自分の力で支えることができません。
その結果、速く強く揺さぶられると、頭蓋骨の内側に脳が何度も打ち付けられて、 赤ちゃんの脳は損傷を受けるのです。
これだけでも、重大な脳損 傷を起こす危険性がありますが、揺さぶられて具合の悪くなった 赤ちゃんを見て驚いた養育者が赤ちゃんを放り出したりすれば、 頭部はさらに大きな衝撃を受けてしまいます。
こうして、命を落とす乳幼児は少なくありません。また乳幼児揺さぶられ症候群の結果、命が助かっても次のような症状を起こすこともあります。
・脳の周りの出血(硬膜下血腫など)や脳の中の出血
・失明、視力障害
・言葉の遅れ、学習の障害
・後遺症としてのけいれん発作
・脳損傷、知的障害 ・脳性麻痺
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/070815_shaken.pdf
またこれらはすぐに出なくて年単位で経過してから症状が発生する場合もあるようです。
ただし、明らかな揺さぶられエピソードがなければ証明するのも難しいとされています。
何れにせよ、誰が見ても故意的に揺さぶる様な状態でなければ、揺さぶられ症候群は発症しません。
今回の上記のご相談の動作は心配なさそうです。
つまりは、首がガクンとしてしまった、車やベビーカーでの振動やブレーキ、安定した体遊び程度の揺れは、心配なさらくてもよいとする見解が一般的です。
どうぞよろしくお願いします。
ご相談いただきありがとうございます。
タクシーに乗車されていらしたのですね。キューブレーキがかかりお子さんの頭部が激しく揺れたのですね。それは、とてもご不安なお気持ちになりましたね。
この様な状況では、揺さぶられ症候群を御心配になられるママさんが多いです。
確かにどの程度、どのようなタイミングで、赤ちゃんに危害が加えられると、揺さぶられによる頭部外傷が発症するのかわかりにくい部分があるとは思います。
日本小児科学会のホームページより保護者の方向けの文書がありますので一部抜粋してお伝えしますね。
以下 日本小児科学会発行媒体より
乳幼児揺さぶられ症候群というのは、まわりから見れば「あん なことをしたら、子どもが危険だ」と誰もが思うほどに激しく、 乳幼児が揺さぶられたときに起こる重症の頭部損傷です。
赤ちゃ んというのは頭が重たくて頚の筋肉が弱いので、揺さぶられたと きに頭を自分の力で支えることができません。
その結果、速く強く揺さぶられると、頭蓋骨の内側に脳が何度も打ち付けられて、 赤ちゃんの脳は損傷を受けるのです。
これだけでも、重大な脳損 傷を起こす危険性がありますが、揺さぶられて具合の悪くなった 赤ちゃんを見て驚いた養育者が赤ちゃんを放り出したりすれば、 頭部はさらに大きな衝撃を受けてしまいます。
こうして、命を落とす乳幼児は少なくありません。また乳幼児揺さぶられ症候群の結果、命が助かっても次のような症状を起こすこともあります。
・脳の周りの出血(硬膜下血腫など)や脳の中の出血
・失明、視力障害
・言葉の遅れ、学習の障害
・後遺症としてのけいれん発作
・脳損傷、知的障害 ・脳性麻痺
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/070815_shaken.pdf
またこれらはすぐに出なくて年単位で経過してから症状が発生する場合もあるようです。
ただし、明らかな揺さぶられエピソードがなければ証明するのも難しいとされています。
何れにせよ、誰が見ても故意的に揺さぶる様な状態でなければ、揺さぶられ症候群は発症しません。
今回の上記のご相談の動作は心配なさそうです。
つまりは、首がガクンとしてしまった、車やベビーカーでの振動やブレーキ、安定した体遊び程度の揺れは、心配なさらくてもよいとする見解が一般的です。
どうぞよろしくお願いします。
2021/4/9 22:19
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