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ミルクの量について

はる
こんにちは。
生後4週の赤ちゃんのミルク量と過飲症候群についての相談となります。
状況は以下となります。

●体重
出生時 2978g
退院時(生後5日) 2926g
二週間検診(生後16日) 3502g
生後22日 3616g

●授乳状況
母乳、ミルクの混合
二週間検診まで 母乳+ミルク80cc/回
二週間検診以降 母乳+ミルク50cc/回

授乳回数は平均7回/日
母乳はバラつきがありますが、左右5分ずつの授乳で20〜30gくらいのことが多いです。

●二週間検診での指摘事項
52g/日平均で体重が増えているため、ミルクの量を減らす指示があり。

●赤ちゃんの様子
真っ赤になって泣き叫んだあとに便をだすことが多かった。(30分くらい泣き叫ぶことあり。特に夜中が多い)
その際に、足を激しくバタつかせたり、のけぞったりする。
お腹がパンパンになってることが多く、ガスがたまっているのか、オナラも多い。
ゲップを出すのが苦手。授乳後縦抱っこすると寝てしまうことも多い。ミルクの吐き戻しも多い。
泣き声に痰が絡んだような感じがする。

●一日の排泄
尿も便も10回以上。
便は一回であまり出てないときもある。

二週間検診では、ミルクの量の減量以外特に指示ありませんでしたが、赤ちゃんの様子と体重の増え方から過飲症候群ではないかと思っています。
ミルクの量を減らしても日によっては排泄の際、泣き叫ぶことも多々あります。

相談事項としましては以下4点となります。
1.ミルクを減らしてからは体重が19g/日の増え方となりましたが、こちらは問題ないでしょうか。
2.混合のときのミルク量の計算の仕方はありますでしょうか。適量がわかりません。
家族に預けてる間に授乳時間となり、母乳無しとなった時のミルク量も教えていただけると助かります。
3.排泄の際泣き叫ぶのは見守る以外に対処法はありますでしょうか。
4.赤ちゃんが過飲症候群の場合気をつけることはありますか。

どうぞよろしくお願いいたします。

2021/3/23 21:53

在本祐子

助産師
はるさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
お子さんの授乳を頑張ってこられたのですね。

ご質問にお答えしていきますね。
1.ミルクを減らしてからは体重が19g/日の増え方となりましたが、こちらは問題ないでしょうか。
→この時期の赤ちゃんの体重増加は完全母乳のお子さんで18g/日以上とされます。
ミルク育児もなされているならば、20g程度増えたいところです。
排泄から見ていればまず問題ないでしょう。
とは言え、ミルクが80ml✖️7回の追加で過飲気味となり、50ml✖️7回となると体重がギリギリラインであれば、1回を60ml程度にしてもよいと思いますよ。


2.混合のときのミルク量の計算の仕方はありますでしょうか。適量がわかりません。
→適量はお子さんにより違うので、混合の時はおっしゃるように難しいですよね。
基本的には、1、2週間のスパンで計測してチェックしていきましょうね。

家族に預けてる間に授乳時間となり、母乳無しとなった時のミルク量も教えていただけると助かります。
→ミルクだけであれば、120-140ml程度あげても大丈夫ですよ。

3.排泄の際泣き叫ぶのは見守る以外に対処法はありますでしょうか。
→過飲が解消してくるとお腹は楽になり始むます。
また優しく抱っこしたり、抱っこ紐んを使うのもアリですよ。

4.赤ちゃんが過飲症候群の場合気をつけることはありますか。
→ 月齢が浅い場合には、泣いたら授乳と思いがちですが、飲み過ぎで苦しくて、ぐずぐずしがちのお子さんもいます。特に赤ちゃんは胃が膨れると、呼吸を圧迫して深い眠りにつけなくなることもあります。
私たち大人も、かなりの満腹時に仰向けで寝るのがしんどいのと同じです。ウンチの排泄状況にも左右され便秘傾向ですと、重なり苦しい場合もあります。
今の栄養方法が適切であるかのチェックが必要ですね。
そのためには、体重が成長曲線の標準的範囲内で成長していることの確認はとても大事になります。

過飲症候群とは、母乳やミルクのあげすぎにより、赤ちゃんの体に不調がおきることとされ、満腹感が理解できるようになるまでの赤ちゃんに見られやすい現象です。
主な症状としては、
・体重増加が、1日50g以上ある
・体重増加が、1ヶ月で1500g程度ある
・吐き戻しが頻回にある
・ゼイゼイする呼吸
・息がし辛い
・うなりやいきみがある
・カエルの様なお腹のふくらみ
・なかなか寝付けずにグズグズしている
・飲んでも、しばらくすると、泣く
・便秘やジュルジュルした便が頻回排便

全ての症状が出るわけではありませんが、いくつか当てはまる場合には、ミルクの飲み過ぎがないか医師や助産師と確認しましょう。

2021/3/24 22:55

はる

0歳0カ月
ご回答ありがとうございました。
昨日体重を測定したところ直近3日間で10g/日の体重増となっており、さらに一日あたりの増加量が減ってしまいました。
ご回答いただいたように60ml/回にミルクを増やして様子をみてみます。
また、母乳なしのときは80mlだったのも量を増やしてみようと思います。

そこで追加の質問があります。

●ミルクの吐き戻しについて
ミルクの量が増えると吐き戻す量も多くなっている印象があります。
ただ、哺乳瓶でミルクをのむスピードが早いように感じており、50mlであれば4分半ほどで飲んでしまいます。
ミルクを飲むスピードはミルクの吐き戻しにも影響するでしょうか。
それとも量が原因となるでしょうか。

スピードが原因となるようでしたら、対応方法は乳首のサイズ変更が有効でしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

2021/3/25 9:43

在本祐子

助産師
はるさん、こんにちは。
お返事ありがとうございます。
赤ちゃんの吐き戻しに関しては、ゲップがうまく出ていたとしても、また母乳やミルクを飲み過ぎにならずに飲んでいたとしても、胃の構造上起こり得ます。
それは、胃の形がまだ縦になっているため、容易に戻りやすいことや、胃と食道を隔てる筋力が弱いことなどが挙げられます。
また、吐き戻しが授乳直後〜数時間経過してからと幅広くあること自体もよくありますので、ご安心いただき大丈夫です。
排尿回数や排便回数はこれまで大きな変化なければ、あまり心配ないでしょう。
それであれば、吐いていたとしても、必要な栄養は摂取できており、吐き戻しは生理的な範疇なのではないかと思います。

吐き戻しがあった後、少しご様子を見て、いつもと変わらなければ授乳してみてOKです。

また早飲みになってしまうのは致し方ないですが、空気も含みやすくなるため、ゲップをこまめにしつつ、まずはミルクを増やしてみて体重が1日20g程度増えるようにしましょうね。

2021/3/26 12:21

はる

0歳1カ月
ご回答ありがとうございました。

排泄については今まででと変わりなくありますので、吐き戻しは様子を見ようと思います。

また、ミルク量につきましても教えていただいたように了解を増やしてみて1日20増となるように調整していきたいと思います。

2021/3/27 21:22

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