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子宮頸管無力症について

DON
自分が診断された事ではないのですが、
子宮頸管無力症というものがあると知りました。
 これは、妊娠週数に関係なく発症してしまうのですか?
何週まで大丈夫ならもうコレに関しては安心などの基準はあるのですか?
子宮口が広い、狭いは、この無力症に関係ありますか?
健診がだいたい月に一回ですが、無自覚のうちにコレになるのであれば怖いなと思います。
月1回の健診でしっかり締まってると診断されていても
次の1ヶ月までに発症する事もあるのですか?
その原因と対策も教えて下さい。
 宜しくお願いします。

2020/7/22 21:07

在本祐子

助産師
DONさん、こんにちは。
いつもご質問ありがとうございます。
妊娠経過についてお調べになったところ、頸管無力症と言うキーワードが引っかかり、御心配になられたのですね。

子宮頸管は、通常子宮の中の赤ちゃんや胎盤、羊水など内部からの圧力に耐えられる強度を保っています。そのため、しっかり閉じた状態で妊娠経過していきます。

ところが、頸管の長さが徐々に短くなったり、薄くなったりすることがあります。
このように、赤ちゃんの成長に伴う圧力の上昇に耐えられない場合を頸管無力症と呼びます。妊娠中期以降に発生することが多いです。

頸管無力症が進行してしまうと、流産や早産、破水などが生じてしまいます。新生児治療が必要となり、週数によっては救命がむずかしいこともあります。そのため、適時子宮頸管が十分の長さがあるか否かを妊婦健診でチェックしていきます。
必要があれば、安静に過ごしたり、子宮頸管が開かないような手術をすることもあります。

御心配のように、頸管無力症は、自覚症状がないのが特徴とされます。
そのため、内診やエコー検査をしないと診断ができません。
過度に心配する必要はありませんが、妊娠中期以降の健診では医師とご相談なさって子宮頸管をチェックしてもらうのも一つです。
よろしくお願いします。

2020/7/23 16:06

DON

妊娠20週
普段の子宮口が広い、狭いは、この無力症に関係ありますか?
 

2020/7/23 17:34

在本祐子

助産師
DONさんは、子宮頸管が硬くて心配なさっていましたよね。
そう言う方が子宮頸管無力症になるリスクは高くないように思いますよ。

2020/7/23 17:41

DON

妊娠20週
はい、移植の時に子宮口がとても狭いといわれ拡張術を受けての移植でした。
他の人に比べて無力症のリスクは低いのですね。覚えていてくださってありがとうございます。 

2020/7/23 18:01

在本祐子

助産師
必ず大丈夫、と言うものは、医学ではありません。
ですが、過度に不安になり過ぎず、でも自分の身体からの声に耳を傾ける事が大切ですね。
また何がありましたら、お声掛けくださいね!

2020/7/23 18:04

DON

妊娠20週
ありがとうございました!

2020/7/23 18:06

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