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心室中隔欠損症について

まつたけ
こんばんは。よろしくお願いします。
現在28週2日で、第一子を妊娠中です。

一昨日のスクリーニング検査で、心室中隔欠損症の診断を受けました。
大きさは5mm程度、おそらく筋性部に欠損があるようです。先生からは、大きさ的にも部位的にも小学校上がるまでには自然閉鎖が見込まれるだろうとのことでした。
生活や運動にも支障はないと言っていただき、安心したのですが…
それでも不安で、いろいろ調べているうちに疑問が出てきたので質問させてください。

①5mmは小さめの欠損とのことでしたが、その認識で大丈夫でしょうか?分娩時に問題はありませんか?また、生後の発育に問題はでないでしょうか?
②28週2日現在で胎児の体重が980グラムで小さいです。原因は心室中隔欠損症にあるのでしょうか?また他の疾患の可能性もあるのでしょうか?

不安で仕方がありません。今後の経過次第ではあると思うのですが、できる範囲で教えていただけると本当にありがたいです。よろしくお願いします。

2021/3/15 21:02

在本祐子

助産師
まつたけさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
お子さんに生まれつきの心疾患があると指摘され、ご不安なお気持ちになられていらしたのですね。お気持ちお察し致します。

心室中隔欠損症は、左右の心室の間にある心室を隔てる中隔に穴があいている病気のことで、日本の先天性心疾患の約60%を占めるといわれています。
穴が小さいものでは、自然閉鎖が期待できるものもありますが、穴の大きさが大きくて、出生後のお子さんにとって、心臓や肺に負担のかかるものは、一般的に手術の対象となります。

心室中隔欠損症で自然閉鎖が期待できるのは、穴の位置が筋性部と呼ばれる心室中隔の部分にあるもので、直径が4ミリ以下のもの、かつ右室圧および肺動脈圧が正常で肺高血圧がないもの、左房・左室の拡大がないものと言われています。
医師より説明があった通りとは思いますが、実際にはお生まれになられた後に、お子さんの状況を診ていくようになります。
5ミリの穴も経過を診ていくのが一般的でしょう。
また赤ちゃんの体重が小さい事が気にかかるようではありますが、心室中隔欠損症との関連は分かりません。申し訳ありません。
これから継続的に観察していくようになるかと思います。

ご不安とは思いますが、医師も丁寧に経過を診ていくと思いますよ。
どうぞよろしくお願いします。

2021/3/16 22:47

まつたけ

妊娠28週
お忙しい中ご回答頂きありがとうございます。

自然閉鎖が見込まれるものには、4mm以下、かつ条件がたくさんあるようで…。5mmなので、厳しいかもしれないということですよね。
体重のことも含めて、先生によくお話を伺っていきたいと思います。

ありがとうございました。

2021/3/16 22:53

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