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おしゃぶりと睡眠時間について

Aska
生後23日の赤ちゃんについて相談させて下さい。
生後すぐの頃に比べ、ここ一週間程、起きている時間が長くなったようです。
起きている時間が増えた分、泣く時間も増えました。
生後間もない頃から、おしゃぶりを使っているのですが、最近は泣く時間の増加に伴い、おしゃぶりを使う時間も増えています。
もうすぐ一ヶ月を迎えますが、この頃の赤ちゃんの睡眠時間はどれくらいが平均でしょうか?
また、この早い時期からおしゃぶりを多用しても問題ないでしょうか?
完全母乳で、授乳間隔は2時間〜2時間半+チョクチョクあげていて、おしゃぶりは授乳してもすぐ泣くときなどの授乳間隔があまり空いていない時に使用しています。
一回あたりの授乳量は70〜110グラムです。

2021/3/10 23:38

在本祐子

助産師
Askaさん、こんばんは。
ご質問ありがとうございます。
お子さんの授乳を頑張っていらっしゃるご様子ですね。
短時間ですぐ授乳になり、おしゃぶりを使用したいお気持ちはよくわかりますよ。

おしゃぶりは、泣いている赤ちゃんをなだめる時には、便利な手段ですよね。
吸うという行為は赤ちゃんにとって安心や安楽をもたらして、精神的な安寧につながります。
育児で大変な時などに利用されるのは問題ないとされます。

日本小児歯科学会では、おしゃぶりが歯並びへ影響する弊害に関しては、以下の見解を提言しています。

「吸う」ことが自然な乳児期には、口の機能や形態に問題は生じにくいとされ、離乳が完了して口の働きが「吸う」ことから「かむ」ことへと移行してくると、おしゃぶりもそろそろ卒業を考えていきます。
2歳を過ぎて奥歯のかみ合わせができた後もおしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響がでやすくなり、また唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が生じやすくなります。
乳歯の奥歯が生えてくる1歳半頃からやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめられるといいです。

今現在、生まれたばかりで、ママさんのお身体も回復途中でしょうから、お子さんが泣いている時に使用なさる分にはよいですよ。
おしゃぶりが長時間になると、喃語の発声の機会を奪うこともあります。
できれば、どうしてもぐずる時や寝る時だけにしていくとよいですね。
泣きそうでも、少し様子を見てからにするとよいですね。
ご主人とも、おしゃぶりをあげる基準を決められるとよいかもですね。


また、寝る時間については個人差がありますが、15時間前後くらいが多いように思いますよ。抱っこしていて寝る時間も含めたらもっとになりそうですね。

2021/3/11 16:44

Aska

妊娠43週
在本先生、ありがとうございます。
出来る限り、おしゃぶりの頻度を少なく出来るのようにしていきたいと思います。

寝る時間は、少ない時で10時間程度なので、少し心配しています。
体重の増え方や母乳の飲み方に問題はなく、おしっこもうんちもしっかり出ているので、体調の違いが出てくるまでは、様子見しようと思います。

2021/3/12 10:39

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