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母乳について

shiorin
あまり母乳の出がよくなく、生まれた時から混合でした。母乳外来にも通い、母乳は最初の3か月が勝負と言われ、頻回に母乳をあげ続けて、母乳メインの混合になりましたが、いつまで頻回授乳、夜間授乳が続くのか、心配です。頻回も夜間もしなくなると母乳の出が悪くなりそうで、かといってこのままずっと何ヶ月も頻回、夜間を続けていくのかと思うと疲れが溜まりそうです。いま3か月になりましたが、いまだ1日10回くらい授乳してます。3か月にもなると授乳回数も減るというのをよく見かけるのですが、いつか頻回も夜間もなくても大丈夫になるのでしょうか。

2021/2/26 11:46

在本祐子

助産師
shiorinさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
頻回な母乳育児を頑張ってこられたのですね。
すでに、ほぼ母乳メインで来ていて、頑張りが通じた結果ではないかと、お察し致します。

さて、いつまで頻回授乳が必要か否か?に関して疑問が出てきましたね。

これに関しては、3つの観点から考えていきます。


1、お子さんの好む哺乳量パターン
▷その子、その子によって、好む哺乳パターンに違いがあります。
お子さんによっては、ある程度まとめ飲みを好み、3ヶ月ではすでに1日5-6回くらいになることもありますし、反対に一度にたくさん飲めず、ちょこちょこ飲むことを好むお子さんもいます。
これはそのお子さんによって対応していかざるを得ないです。
大人でも、たくさん3食食べる人、間食好きな人など違いがありますね!それと同じで、すでに赤ちゃんでも体質や好みの違いがあります。

2、お子さんの発育を客観的に評価する
▷今の哺乳パターンが赤ちゃんの発育に寄与しているかを、客観的にみていく必要があります。
具体的には
・生まれてきてから体重が1日あたり20-50g程度で発育してきたか?
・3ヶ月以降は、体重が母子手帳の成長曲線に沿って、標準的範囲内で発育しているか?
・身長と体重のバランスはどうか?
・頭囲の発育も標準か?
などでみていきます。

発育がよければ、今のやり方でgoodと評価しますし、発育がよくなければミルクを検討したり、1日10回以上になったとしても、母乳育児の回数を増やす場合もあります。
反対に、発育し過ぎであれば、たとえ、1、の好みが、ちょこちょこ飲みであったとしても、授乳回数を減らすように工夫しなくてはなりません。

3、おっぱいの分泌状況、トラブル
▷授乳回数を減らしてしまって、乳腺炎や分泌低下があるかないか?はそのママさんによりも違いがあるので、これは、やってみないと、ハッキリとは分からないです。

よって、1、と2、3、の観点を総合的に見て、我が子の哺乳パターンを選んでいきましょう。
悩まれる時には、母乳外来でご相談になられる方が安心です。

2021/2/27 10:20

shiorin

0歳3カ月
ご丁寧お返事ありがとうございました。それだけでもなんだか安心できます。
色々ネットで検索できてしまう分、どうしても平均と比べてしまいますが、子供にあわせて対応していくことが大事ですよね。
焦らずやっていきたいと思います。
ありがとうございました。 

2021/2/27 16:30

在本祐子

助産師
お返事ありがとうございます。
また何かありましたら、お気軽にお声掛けくださいね!
どうぞよろしくお願いします。

2021/2/27 16:37

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