生後6ヶ月でできること

ねる子さん、こんばんは
助産師の宮川です。

ご相談をどうもありがとうございます。
娘さんの運動発達についてですね。
少しずつうつ伏せの時間を増やせるようにされているということなので、その甲斐もあって体の向きを変えられるようになったり、まれに後退できるようになっているのですね。
とても良い兆候だと思いますよ。
足の親指を床に対して立ててあげてもらうと床を蹴って前に進むようになることを知るきっかけになります。そうするとまた動ける楽しさが増えて、うつ伏せ遊びの時間がもう少し増やせるようになるかと思います。
運動発達の獲得は経験の積み重ねになります。
床の上でゴロゴロする機会が増えないと体幹も鍛えにくいと思います。後退をしているのは手の力がまだ強いためにさがってしまうことになります。
手の力より足で床を蹴る力の方が付いてくるようになるとズリバイをするようになってきますよ。
上体を自分から起こせるようになってきているということですし、そのまま床についた手が自分のお腹、体の方に引き寄せていくようにしていくとお座りになっていきます。
娘さんのぺースでちゃんとできるようになることを増やしているように思います。
なので引き続き一緒にうつ伏せになって、目線を合わせながらうつ伏せ遊びをする時間をちょこちょこと設けていただくといいと思いますよ。

拘束されてしまうことが嫌だったり、そばにくっついていられないこともいやだったりするのだろうなと思います。
娘さんと同じようにバウンサーやチャイルドシートをとても嫌がるお子さんは多いと思いますよ。

よかったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくお願いします。