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分娩時の状況で不安があります
のん
生後3ヶ月半の男の子を育てていますが、産まれた時のことについて相談させてください。
妊娠経過もずっと良好だったのですが、40週0日の妊婦検診でNSTをとったところ、胎児心拍が一時的に下がったので、入院して陣痛を誘発して産むということになったのですが、陣痛が来る前に再び心拍が下がったので、
「今は赤ちゃん元気だけど、陣痛には耐えられないかもしれないから帝王切開に切り替えます」と言われ、気持ちも追いつかないまま緊急帝王切開になりました。
臍帯巻絡があり、臍の緒が長く右脚に三重、体と首に一重していたそうです。
ほぼ3000gでしっかり産声を上げて産まれてきてくれて、NICUに入ることもなく、生後2日目から母子同室もできましたし、 今も発育に問題なく、元気に育ってくれています。
ですが、妊婦検診のNSTで心拍低下がわかったので、いつからお腹の中でしんどい思いをしていたのかがわからず、帝王切開の同意書の理由欄に「胎児仮死の疑い」と書いてあったのが引っかかっています。
お腹の中でしんどかったのに気付けてあげられなかったという思いがあって、今は特に気になることはなくても、それが原因でこれから何か問題が出てきたりするのでしょうか。
妊娠経過もずっと良好だったのですが、40週0日の妊婦検診でNSTをとったところ、胎児心拍が一時的に下がったので、入院して陣痛を誘発して産むということになったのですが、陣痛が来る前に再び心拍が下がったので、
「今は赤ちゃん元気だけど、陣痛には耐えられないかもしれないから帝王切開に切り替えます」と言われ、気持ちも追いつかないまま緊急帝王切開になりました。
臍帯巻絡があり、臍の緒が長く右脚に三重、体と首に一重していたそうです。
ほぼ3000gでしっかり産声を上げて産まれてきてくれて、NICUに入ることもなく、生後2日目から母子同室もできましたし、 今も発育に問題なく、元気に育ってくれています。
ですが、妊婦検診のNSTで心拍低下がわかったので、いつからお腹の中でしんどい思いをしていたのかがわからず、帝王切開の同意書の理由欄に「胎児仮死の疑い」と書いてあったのが引っかかっています。
お腹の中でしんどかったのに気付けてあげられなかったという思いがあって、今は特に気になることはなくても、それが原因でこれから何か問題が出てきたりするのでしょうか。
2021/2/16 15:38
のんさん、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
分娩時のエピソードについてご不安なお気持ちが残られていたのですね。
大変でしたね。ご心配もなさいましたね。お気持ちお察しいたします。
確かに、お腹の様子はどこまで考えてもわかりません。
また臍帯がなぜ体に巻き付いてしまったのか、いつから巻き付いていたのかも分かりません。
臍帯が長い、赤ちゃんの胎動がダイナミックだったなど様々な要素はありますが、想像を脱することはできません。
そのため、どんなに健康に生まれたあかちゃんであっても、実は一時期お腹の中で苦しいことがあった、、、と言うことはあるのかもしれませんし、それを知らないで育っているお子さんもたくさんいるでしょう。これは、分からないことですし、知る由もないため、予想して不安になるだけになります。
ですが、一つ言えるのは、生まれた時の全身状態がその後の神経発達予後に関連していることは明らかです。
そのため、生まれた瞬間の状態をなるべくよくするために、選択的に帝王切開をなされたのだとご理解いただき差し支えありません。
お腹の中で長期的に苦しい状態があれば、生まれてすぐに泣けませんし、長時間の人工呼吸の必要性がある場合も少なくないからです。
そのため、
お子さんが生まれてすぐに泣いた
⇅
お腹の中で苦しい期間は長くなかった可能性が高い
と考えられます。
また、
お子さんが生まれてすぐに泣いた
⇅
お子さんの神経発達の予後を心配するリスクは低い(脳にトラブルが生じるほどの低酸素ではないのでは)
とも考えられます。
ちょっと難しい話で、理解しにくいかもしれませんね。申し訳ありません。
御心配が強ければ、産院で再度ご説明を受ける機会を設けてもらってもよいと思いますよ!
どうぞよろしくお願いします。
ご相談いただきありがとうございます。
分娩時のエピソードについてご不安なお気持ちが残られていたのですね。
大変でしたね。ご心配もなさいましたね。お気持ちお察しいたします。
確かに、お腹の様子はどこまで考えてもわかりません。
また臍帯がなぜ体に巻き付いてしまったのか、いつから巻き付いていたのかも分かりません。
臍帯が長い、赤ちゃんの胎動がダイナミックだったなど様々な要素はありますが、想像を脱することはできません。
そのため、どんなに健康に生まれたあかちゃんであっても、実は一時期お腹の中で苦しいことがあった、、、と言うことはあるのかもしれませんし、それを知らないで育っているお子さんもたくさんいるでしょう。これは、分からないことですし、知る由もないため、予想して不安になるだけになります。
ですが、一つ言えるのは、生まれた時の全身状態がその後の神経発達予後に関連していることは明らかです。
そのため、生まれた瞬間の状態をなるべくよくするために、選択的に帝王切開をなされたのだとご理解いただき差し支えありません。
お腹の中で長期的に苦しい状態があれば、生まれてすぐに泣けませんし、長時間の人工呼吸の必要性がある場合も少なくないからです。
そのため、
お子さんが生まれてすぐに泣いた
⇅
お腹の中で苦しい期間は長くなかった可能性が高い
と考えられます。
また、
お子さんが生まれてすぐに泣いた
⇅
お子さんの神経発達の予後を心配するリスクは低い(脳にトラブルが生じるほどの低酸素ではないのでは)
とも考えられます。
ちょっと難しい話で、理解しにくいかもしれませんね。申し訳ありません。
御心配が強ければ、産院で再度ご説明を受ける機会を設けてもらってもよいと思いますよ!
どうぞよろしくお願いします。
2021/2/17 10:55
のん
0歳3カ月
すごく納得しました。
心にずっとあったモヤモヤが晴れて、前向きになれそうです。
丁寧なご回答ありがとうございました。
心にずっとあったモヤモヤが晴れて、前向きになれそうです。
丁寧なご回答ありがとうございました。
2021/2/17 12:45
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