首が座っていないのですが…

あずきさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
お子さんの首すわりについてですね。

お答えが遅くなってしまいまして申し訳ありません。
お子さんの首すわりは、専門家でもなかなか判断が難しいところがあると言われています。一般的な基準としましては、縦抱きをした時に首がぐらつかずに安定してきている、仰向けで寝ているところをお子さんの手を持って起こすと頭もついてくる、うつ伏せの時にも頭をあげて左右180度に見渡すことが出来るなどが挙げられます。ですが、お子さんの場合には、その時の機嫌などによっても、出来る時とできない時があったりするのも事実です。一般的に、寝返りは首がすわらないとできないかと思いますので、寝返りができているということであれば、首はしっかりしてきているのではないかと推測できます。また、発達についても、お子さんによって、得意な動作と苦手な動作があったり、動作のしやすさは個人差もありますので、寝返りが少しゆっくりまであっても、必ずしもその後の発達もゆっくりめになるというわけではありませんよ。お子さんなりの発達のスピードを見守っていただいていいように思います。また、首がすわって、自由にお顔を動かすことができれば、苦しい場合には、お顔を横に向けることはできるかと思います。ですので、窒息のリスクはあまりご心配なくなっていくと思いますよ。ですが、まだ寝返り返りできない時期ですと、夜中はご心配になりますね。なかなかお子さんの寝る姿勢を制限するのは難しいのですが、ご心配であれば、クッションや枕などで少し寝返りできないように高さを作っていただいたり、壁側に寝かせる、ママさんの隣で寝かせるなど、工夫なさっていただくといいかもしれませんね。

あずきさん、お返事ありがとうございます。
お子さんご自身でなさっている動作なのであれば、見守りで問題ないように思いますよ。色々な動作を経て、一つの大きな動きができるようになってきますので、その過程では、不安定な動きをしたり、ママさんとしてはご心配な動作をなさるかと思いますが、基本的にはお子さんはご自身でコツを見つけたり、それらの動作を経て筋力が発達していきますので、みまもってあげてくださいね。また、寝起きが悪いお子さんは意外と多いですよ。寝る体勢というよりは、まだ眠い状況で起きてしまっていたり、起きるタイミングが合わなかったりするのかもしれません。うまく気分転換をさせてあげて起こしてあげてくださいね。