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うつ伏せ寝について

あき
毎回丁寧な回答をありがとうございます。
今回はうつ伏せ寝についてご相談させて下さい。
7ヶ月の息子がいるのですが、うつ伏せ寝が好き・よく寝られるようで、お昼寝も夜の就寝時もほぼうつ伏せで寝ています。寝返りが自由に出来るようになった頃(6ヶ月過ぎたくらい?) からです。
始めのうちはSIDSが心配だった為、気付いたら仰向けに戻していましたが、今は本人が苦しければ顔を動かしたりして体勢を変えているのでそのまま寝かせてしまっています。
昼寝も夜もうつ伏せ寝なので長時間その体勢のまま寝続けることによって、身体的に何かしら影響があるのでは?と最近になってふと心配になりました。
うつ伏せ寝で骨格が歪んでしまったり等、悪い影響はあるのでしょうか?前のように気付いたら仰向けに戻してあげたほうがいいですか?
教えて下さい。よろしくお願い致します。

2021/2/9 22:06

在本祐子

助産師
あきさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。

確かに、うつ伏せ寝による乳幼児突然死症候群のリスク回避のため、お子さんの寝かしつけには仰向けが推奨されています。


また月齢が進んできましたが、窒息事故はベットと壁に挟まれるなどもありますので、まだ気をつけておきましょう。



出来る限り仰向けに戻す方がよいですが、100%は難しいこともありますよね。

厚生労働省では、寝返りと寝返り返りの何もできるならば、夜間は仰向けに必ず戻さなくてもよいとしています。


厚生労働省のホームページを抜粋しますね。


乳幼児突然死症候群(SIDS)についてのQ&A        


質問1:赤ちゃんが睡眠中に寝返りをして、うつぶせ寝の姿勢になった場合は、赤ちゃんを再びあおむけ寝の姿勢に戻す必要がありますか?


回答1:寝返りは、赤ちゃんの成長にとって重要で自然な発達過程です。米国国立衛生研究所(および米国小児科学会)によると、赤ちゃんがあおむけからうつぶせと、うつぶせからあおむけのどちら側からでも自分で寝返りができるようになったら、あおむけ寝の姿勢に戻す必要はないとされています。SIDSのリスクを減らすために重要なのは、眠り始めるときにあおむけ寝の姿勢にしてあげることと、寝返りをした時に備えて赤ちゃんの周囲に柔らかな寝具を置かないようにすることです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000140459.html

また骨格系への影響をご心配になられていますが、あまり聞いたことはありませんよ。
例えば一部に強い圧力が加わり、動けない高齢者などは、その部位の筋骨格に影響することがありますが、お子さんの場合は自分で自由に動けますから、大丈夫な様に感じますよ。
よろしくお願いします。

2021/2/10 11:39

あき

0歳7カ月
ホームページの抜粋と共に、わかりやすい回答をありがとうございます。
月齢が進んだとはいえ、多少の危険性があることを改めて頭に入れておくようにしたいと思います。
また、骨格系への影響はないとのことで安心いたしました。 
また何かありましたらご質問・ご相談させて下さい。

2021/2/10 21:09

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