私が怒りすぎてこうなったのかも…

はるきママさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
辛い気持ちをお話ししてくださいましたね。
ご自身が育児でイライラした感情をお子さんにぶつけてしまったから、お子さんの奇声など感情表現が強くなってしまったのではないかと、ご自分を責めていらっしゃるのですね。

お子さんに対して抱く期待と、その期待に沿った行動をしてくれない時、それらの理想と実際との間が開けば開くほど、イライラしてしまいますよね。

これはママさんに限った事ではありませんよ。皆さん多かれ少なかれイライラしていると思います。

母親だって人間ですから、自分の気持ちをコントロールするのが難しい時や著しくネガティブな感情を抱く事があり自然です。

ましてや、まだ乳幼児のお子さんを24時間相手にしているのですから、お子さんの安全に気をつけて、成長させるためのお世話をしているだけでも十分頑張っていますよ。

育児に対して頑張っていらっしゃる方であればあるほど、育児にイライラしたり、ご自身を責めてしまいがちですよ。
育児楽しいだけではありませんよね。

特に自己主張が目立ってくる1歳4ヶ月のお子さんをお育てになりながら、妊婦さんなんですよね。
それは大変で仕方ないと思いますよ。

何に対しても、自分の欲求に真っ直ぐなお子さん。これは幼児期の発達過程では非常に重要で、さらには正常の発達を歩まれているのだと感じますよ。

この時期の行動のほとんどは、欲求に基づく反応で非常に衝動性があります。


人間は3歳くらいになると、この欲求に対する衝動性を統制する様になります。

言い換えれば、それまでの期間は欲求に対してはただただ真っ直ぐに向かってしまうのが、今時期の脳内の状態なのだと考えてあげましょう。



また、自分を受け止めてくれる存在としてママさんを認識しているかもしれませんね。

ママさんの態度に影響されないとは言いませんが、少なからず時期的に強い奇声を出すような自己主張があっても自然なように感じます。
また、お子さんは、その都度、相手により対応を変える力を持ってきますよ。
それにより、ママさんに対しては欲求を激しく求めることもあるんだと思います。




親として、お子さんの衝動性に向き合う必要は度々出てきます。どうしてもダメなこと、危険なことは伝えていくしかありませんよね。叱る場面が増えても致し方ないと感じますよ。

楽しさを感じる余裕がなくても、ママさんが、少しでも楽に笑っていられる育児や家事など抜けるところは手を抜いて、助けてもらうところは助けを求めてなど、無理のない選択をなされてよいと思いますよ。

はるきママさん、お返事ありがとうございました。
私も、はるきママさんのお返事を読ませていただき、ママさんのお気持ちが痛いように伝わり、また少しでもお気持ちの支えになっていただけたようで、目頭が熱くなります。
今現在、変わっていく時代の流れの中、コロナ禍も重なり、育児にも多大な影響がありますよね。お子さんはもちろんのこと、ママさん方もたくさんたくさん我慢なされていますよね。アフターコロナの時代が来て、社会の中で育児しやすさが大事にされる世の中になりますよーに！
また何かありましたら、いつでもお気軽にお声掛けくださいね。