閲覧数:690
とにかく落ち着きがありません。
Miz
1歳10ヶ月の息子の落ち着きの無さについて相談です。 最近イヤイヤ期が重なっているのか余計に落ち着きの無さに拍車がかかっているような気がします。家の中でも常に私を呼んでいたり、常に遊びに誘ってきたり、一人でバタバタ走り回ったりとにかく落ち着きがありません。朝に公園に行くのですが、いつも公園外に脱出するし、他の子供に興味があるのか追いかけ回したり、その子のオモチャを取ってしまったり、かと思えばまた違うとこに走り出し、とにかく衝動的な行動が目立ちます。ついこの間コロナの影響で4ヶ月遅れて一歳半検診があったのですが、特に多動というまでではないと言われました。ですがその時はこの検診の待ち時間を乗り越えるために初めて与えるオモチャや絵本を持参していたので、なんとか走り回らず乗り切れた感じです。でも他の子供達は何も持たず母親達の膝の上で大人しく座って待っていました。そして息子は単語や二語文もたくさん出ているし指差しと積み木も出来るので、特に引っかかることなく検診は終わりました。ですがやはりその日から息子の落ち着きの無さが気になり、調べているうちに発達障害やアスペルガー症候群なのではと心配するようになりました。正直この時期は第一自立期で落ち着きが無いのか、脳に何か問題がありそういった行動になるのか、判断しづらいと思います。でももし息子が後者だったらと考えたら、とても落ち込みます。そして公園や児童館に行っても他の子供達と比べて不安になってしまいます。最近はどこかに出かける時に手を繋いで歩く練習をしていますが、いつも5分くらい歩けばすぐに膝をついてぐずります。スーパーにベビーカー無しではとても行けません。絶対に興奮して逃亡する自信があります。またファミリーレストランなどでベルトが付いていない椅子などにもじっと座っていられません。病院などの待合でも、ずっとうろちょろしています。落ち着いている時は、テレビかスマホを見ている時とベビーカーに乗っている時ぐらいです。ですのでワンオペ中はついつい電子機器に頼ってしまったり、近くに出かけるのにもベビーカーを使ってしまいます。検診ではこの年ではそんなもんだよ、男の子だし。ただ、これが3歳くらいまで続けば問題だけどね、と言われました。いろんな相談サイトでも、2歳前後はそんなもんだよという声もあれば、そんなに落ち着きが無いのはおかしい!すぐに療育を始めるべき!という声もあり、すごく不安になっています。息子の落ち着きの無さはおかしいですか?まだこの年ではなんとも判断しきれないかもしれませんが、私の気にしすぎでしょうか。こういうことはよくあるのでしょうか。また落ち着きのない子供を落ち着かせる方法や練習などありましたら、教えていただきたいです。
2021/2/6 21:12
Mizさん、こんばんは。
ご質問ありがとうございます。
お子さんの発達についてお悩みのご様子でしたね。
すでに、ママさんが、色々とお調べいただいているようですね。
ネット上にも色々な見解や体験談がありますね。
専門家が監修したものから、一般のママさんの体験談やそれに基づく意見と幅広く情報が散見されます。
残念ながら、意図的に、育児をするママさん方の不安を煽るような記事もあります。
もうすでにご存知とは思いますが、少しお話しさせていただきますね。
この時期は、何に対してもイヤだったり、自分の欲求に真っ直ぐなお子さん。
これは、幼児期の発達過程では非常に重要です。
現段階としては、好奇心があるタイプのお子さんではあるとは思いますが、標準的な発達を歩まれているのだと感じます。
自我出現期であるイヤイヤ期は、自分が!自分の!自分で!何でも自分でやるか、はたまたやらないかを決めていきます。 ほとんどが欲求に基づく反応で衝動性があります。
人間は3歳くらいになると、この欲求に対する衝動性を統制する様になります。
言い換えれば、それまでの期間は欲求に対してはただただ真っ直ぐに向かってしまうのが、今時期の脳内の状態なのだと考えてあげましょう。
1歳半健診でもお話があったように、3歳くらいになっても、衝動性が強い場合には、療育的な関わりが必要になるかもしれません。
ですので、今の段階では、発達障がいがあるかの判断は難しいです。
ヤキモキしたお気持ちが辛いとは思いますが、長い目で見ていくことも大事になります。
現段階のことを考えていきますと、発達には、個人差はありますので、好奇心や衝動性の強さは、お子さん毎にかなり差があります。
それらの多くは、発達の異常ではなく、発達の特性です。
発達特性とは、お子さんの行動に癖があると考えていただくとわかりやすいですね。
癖は気質の範疇ですが、ママさんが普段から気にかかるところなんだと思います。現段階では、お子さん自身は特に気が付かないかもしれませんが、これから、年齢が重なると、いくつかの場面から、困ってしまう事を認識し始めるかもしれません。
それに対する適切な対応や関わりを知っておくのは、とてもママさんを楽にしてくれるかもしれませんね。
自治体の発達相談など受けてみてもよいかもですね。
発達の異常を疑うからではなく、発達を伸ばしていく方法を知るという相談も有用だと思いますよ。
今はママさんを自分を完全に受け止めてくれる存在と認識していますね。そのため、衝動性のより強い行動をママさんにしてしまっていることも。
これは、お子さんの成長発達なのです。 親として、お子さんの衝動性に向き合う必要があります。
どうしてもダメなこと、危険なことは伝えていくしかありません。
段々とお子さんも理解してきますよ。 ママさんの立場は悪役的になることも、時には必要です。 小言がうるさいなぁと、お子さんが感じる場面もあるかもしれませんね。 ですが、今まで築き上げてきた、親子関係があれば大丈夫です。
ご質問ありがとうございます。
お子さんの発達についてお悩みのご様子でしたね。
すでに、ママさんが、色々とお調べいただいているようですね。
ネット上にも色々な見解や体験談がありますね。
専門家が監修したものから、一般のママさんの体験談やそれに基づく意見と幅広く情報が散見されます。
残念ながら、意図的に、育児をするママさん方の不安を煽るような記事もあります。
もうすでにご存知とは思いますが、少しお話しさせていただきますね。
この時期は、何に対してもイヤだったり、自分の欲求に真っ直ぐなお子さん。
これは、幼児期の発達過程では非常に重要です。
現段階としては、好奇心があるタイプのお子さんではあるとは思いますが、標準的な発達を歩まれているのだと感じます。
自我出現期であるイヤイヤ期は、自分が!自分の!自分で!何でも自分でやるか、はたまたやらないかを決めていきます。 ほとんどが欲求に基づく反応で衝動性があります。
人間は3歳くらいになると、この欲求に対する衝動性を統制する様になります。
言い換えれば、それまでの期間は欲求に対してはただただ真っ直ぐに向かってしまうのが、今時期の脳内の状態なのだと考えてあげましょう。
1歳半健診でもお話があったように、3歳くらいになっても、衝動性が強い場合には、療育的な関わりが必要になるかもしれません。
ですので、今の段階では、発達障がいがあるかの判断は難しいです。
ヤキモキしたお気持ちが辛いとは思いますが、長い目で見ていくことも大事になります。
現段階のことを考えていきますと、発達には、個人差はありますので、好奇心や衝動性の強さは、お子さん毎にかなり差があります。
それらの多くは、発達の異常ではなく、発達の特性です。
発達特性とは、お子さんの行動に癖があると考えていただくとわかりやすいですね。
癖は気質の範疇ですが、ママさんが普段から気にかかるところなんだと思います。現段階では、お子さん自身は特に気が付かないかもしれませんが、これから、年齢が重なると、いくつかの場面から、困ってしまう事を認識し始めるかもしれません。
それに対する適切な対応や関わりを知っておくのは、とてもママさんを楽にしてくれるかもしれませんね。
自治体の発達相談など受けてみてもよいかもですね。
発達の異常を疑うからではなく、発達を伸ばしていく方法を知るという相談も有用だと思いますよ。
今はママさんを自分を完全に受け止めてくれる存在と認識していますね。そのため、衝動性のより強い行動をママさんにしてしまっていることも。
これは、お子さんの成長発達なのです。 親として、お子さんの衝動性に向き合う必要があります。
どうしてもダメなこと、危険なことは伝えていくしかありません。
段々とお子さんも理解してきますよ。 ママさんの立場は悪役的になることも、時には必要です。 小言がうるさいなぁと、お子さんが感じる場面もあるかもしれませんね。 ですが、今まで築き上げてきた、親子関係があれば大丈夫です。
2021/2/7 19:38
相談はこちら
1歳10カ月の注目相談
1歳11カ月の注目相談
赤ちゃんの心と体の注目相談
相談はこちら