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搾乳した母乳の保管方法と保管期間について

らすす
生後3ヶ月を過ぎた娘を母乳+ミルクの混合で育ててます。
最近はだいぶまとまって寝てくれるようになり、夜間、おっぱいが張るため、手搾乳をしています。
哺乳瓶に手搾乳したものを、哺乳瓶の乳首をつけ、蓋をしたものをジップロックの中にいれて冷蔵庫に保管してます。
ただ、朝方の寝起きの授乳になると母乳の量も多いのか、赤ちゃんは母乳だけで満足してしまうため、夜間の手搾乳をあげる機会がありません。
次の授乳タイミングになると長く間が飽きすぎかな?と不安になり、あげるのをためらってしまうのですが
実際、手搾乳して哺乳瓶のなかでいれると冷蔵庫で何時間以内なら安全なのでしょうか?
パックはお金がかかるのでなるべくやすくすませたいなと思ってますが、パックのほうが保管方法としては良いのでしょうか?

また、遊び飲みについてもネットで調べてテレビなどの音を遮断したりしてるのですが、中々集中してもらえないので、アドバイス頂けたら幸いです。

2021/2/6 4:50

在本祐子

助産師
らすすさん、おはようございます。
ご質問ありがとうございます。

農林水産省では、母乳を保存する時について、以下の様に明示しています。
(ホームページより一部抜粋)

・搾乳するときは雑菌が入らないよう手はよく洗い、搾乳器具を使う場合はよく洗って消毒したものを使いましょう。

・母乳を冷蔵庫に保存するときは、24時間以内に飲ませるようにしましょう。

・24時間以上保存したい場合は、専用の袋を使って冷凍保存しましょう。

・家の冷凍庫は温度変化が大きいのでできるだけ早めに使うようにしましょう。

・冷凍保存した母乳は、ぬるま湯で解凍してから哺乳びんにうつし、湯せんで適温に温めましょう。


また、厚生労働省の保育所指針にも搾乳方法と保存についてまとめられています。
(ホームページより一部抜粋)

・手洗いをし、乳房、乳頭を洗浄綿などで拭く。

・専用の母乳バッグに搾乳し、すぐに冷凍庫に入れる。

・搾乳器を使用する場合は、器具の取扱いや消毒に気をつける。

・衛生的な環境で、落ち着いて搾乳する。

・母乳バッグの内側を手で触らない。

・搾乳量の多少にかかわらず、1 回 1 バッグとする。

・母乳バッグは、凍結後一週間以内のものを凍ったまま保育所に持参する。

・持ち運ぶときは、保冷シートや保冷バッグ等を使って、解凍しないようにする。

なお、冷凍母乳を使用しないほうがよい時について、乳房、乳頭に発赤、しこり、痛みなどのある時や母親が発熱、下痢、肝炎等であったり、慢性の病気(糖尿病、心臓病、腎臓病等)があり、母体に衰弱の危険がある時としています。また、 服薬中の時は医師に相談するよう促しています。

以上のことより、いずれの省庁でも、搾母乳を冷凍保存する時には、専用品の使用をお勧めしています。

冷蔵庫で保存するには、袋から哺乳瓶へ入れる際の手間、手間における衛生管理の観点から鑑みると清潔な哺乳瓶が楽だとは思いますね。


引用、参考ホームページはこちら

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/03/dl/s0301-4b_18.pdf

https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/baby.html

https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/9623


遊び飲みは、お腹いっぱいのサインであることも。
このくらいから満腹感や空腹感を感じることができるようになりますよ。
発育をチェックしていく事が大事ですね!



2021/2/6 8:04

らすす

0歳3カ月
ご丁寧に有難うございます。
参考にさせていただきます!

2021/2/7 5:45

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