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死にたい

まき
30週をむかえた妊婦です。
付き合ってた方と子供ができてから、借金が出てきたり、同居するようになり性格の不一致がすごく、結婚から3ヶ月で今回離婚することになりました。
離婚にあたっては、今の旦那とは一緒にいられないと思っているのでスッキリはしましたし、旦那との話し合いでは、これからシングルマザーとして頑張ろう。と思っていました。

しかし、両親や、同じく実家に住んでいる同居の姉夫婦に離婚について、伝えると
姪っ子に対する接し方見てると、ちゃんと育つわけ無い。
子供のこと玩具とでも思ってるんでしょ。
母親としての自覚も何もなさすぎる。
何考えてるのかわからないし、何しててもなんのアピール?としか思えないから子供のためとか言わないでほしい。
何しても考えが浅いし、いい年して何してるのかわからない。
等々様々なことを言われました。夫婦仲が悪く、一緒にやっていけないと思っているという、相談をしているときからずっと言われ続け、私自身保育補助員として保育園で働いているのもあり、それを少しの自信にして頑張る。と思っていましたが、
仕事も人間性も、お腹の子のお母さんとしても全てを否定され、全てに自信がなくなってしまいました。
今まで旦那のストレスや、家族のストレスに耐えてこれたのは、この子がいたからで、何回か家を飛び出したくて、死にたくてどうしょうもなくなっても、お腹の子を守らなきゃという一心でした。
しかし、もうお腹の子を育てる、幸せにする自信もなくなってしまい、とりあえず産まなきゃ。というのだけで心を保ってきました。
が、この家であと2ヶ月ちょっともあると思うと心が折れそうです。
元々両親とも姉夫婦ともすごく仲良かったですが、この妊娠結婚離婚で大きな溝が出来てしまい、対処がわからない上に日に日に溝は大きくなるばかり。
産まれてきて一緒に生活しても私とこの子だけ蚊帳の外扱いになるのではないか。そんなことなら、一緒にいなくなるのもいいんではないか。でも、それは外の世界知らないこの子にはヒドイから、産んでから愛情いっぱいに育ててくれる方にお願いするのがいいのではないか。
頭の中がもうごちゃごちゃで、このストレスや気持ちもこの子に伝わってるのかと思うとまた色々考えてしまいます。

こんな気持ちで産んで育てられるのでしょうか。
もちろん一緒にいたい気持ちはありますが。
子供の幸せを考えたら、こんな親と生活することより、養子に出すことを考えたりしたほうがいいのでしょうか。

長くなりました。すみません。

2021/1/31 0:25

在本祐子

助産師
まきさん、こんばんは。
ご相談いただきありがとうございます。
今の正直なお気持ちをお話ししてくださいましたね。
耐えがたく辛い気持ち、何とも言えない空虚な感覚、家族からの疎外感、また時に死を考えてしまうことさえあるのですね。

今回、離婚なさることになり、これからシングルマザーとしてやっていかねばならなくなった矢先に、ご家族から色々と言われてしまい、気持ちを立て直す余裕を持てなくなりましたね。

ですが、シングルマザーとして頑張っている方は世の中たくさんいますよ。シングルマザーだから先が暗いわけではないです。
お子さんは、その環境の中でひとり親でも十分な愛情を受けて育つ事が可能です。

色々な社会資源を有効に活用なさり、誰も置き去りにしない社会を目指していく取り組みも、自治体がたくさんしています。
ですが、自分にとって必要な情報を見つけることができない事があるため、不安が強くなりがちです。
自治体の保健師やソーシャルワークを担当している職員と綿密に話をしていかれることで解決できることもたくさんあります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-katei/index.html

また、妊娠中から産後は、女性の一生のうちでも、最もうつ症状が出現しやすい時期と言われています。

その結果として、妊娠中から気持ちが沈みがちになり、お産や産後の子育てに自信がなくなることがあります。
また最愛のお子さんをも、愛情深く思えなくなることすらあります。

ですが、これは精神的な不安定さによる自信喪失による症状であり、ママさんがご自身を責める必要は全くありません。
日本の女性は非常に我慢強く、妊産婦さんの多くの方は、自分の頑張りが足りないと考えがちで、実際にはメンタルにおける適切な治療を受けていないのが現状とされています。

うつ病になってしまうと、自分自身や自分の置かれている状況を悪くとらえる傾向が強くなると言われています。
睡眠も十分にとれず、食欲まで落ち、元気がなくなってしまいます。
妊娠中から産後のご自身と育児を無理しない選択ができるように、産科医師、保健師、助産師、メンタル専門医師とご相談されることを強くお勧めします。

どうしても死がよぎる場合には相談先があります。
どうぞご無理なさらないで。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html

2021/1/31 22:32

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