閲覧数:1,841

赤ちゃんがあまり話さなくなった

ちびあゆ
3ヶ月の娘の母お食い初めです。
相談させてもらうと、いつも丁寧に教えて下さり、母親である私のことを気遣っていただく優しいお言葉にとても嬉しく思っています。

1ヶ月になる前からアーとかウーとか言い出して、最近までお喋りさんなくらい話しかけてくれてたんですが、最近あまり話さなくなったんです。指や拳を口にいれることが増えたんですが、それと関係あるのでしょうか?
話さなくなったのは何か心に影響 があったからだったらどうしようとか思い悩んでいます。

2021/1/26 0:00

在本祐子

助産師
ちびあゆさん、こんばんは。
ご質問ありがとうございます。

お子さん、喃語が減ったような気がなさり、御心配になられたのですね。
指しゃぶりや拳しゃぶりをする時期は喃語が一時的に減ったように感じられれる方も少なくはありませんよ。

赤ちゃんが握り拳を舐めたり、またそこから、指しゃぶりをしたりすることは、お子さんの発達過程の一段階です。
自分自身の身体の認識であったり、口の過敏さを緩和して、食事を食べる前の練習になったり、精神的な安寧を得るために舐めたりすると考えられています。
舐める行為自体が、脳を刺激して発達に寄与していますよ。

赤ちゃんは、ママのお腹の中にいる時から、指しゃぶりをしています。そのため、お子さんは吸うという行為自体に、安心感を得ていてごく自然ですね。
段々と運動発達が進んでくる1歳くらいになると、指しゃぶりを忘れて様々なことに夢中になってきます。3歳くらいになると他者と深く関わりますので、指しゃぶりの習慣がほとんどのお子さんでなくなります。
ですので、今は少なくとも、無理やりやめさせる必要はないと言われています。
よろしくお願いします。

2021/1/26 23:54

ちびあゆ

0歳3カ月
ありがとうございます!
必要なことなんですね。安心しました 。

あともう一つ心配なのですが、 「指しゃぶりをずっとしていると出っ歯になるってきいたことがある」とうちの母が言っていたのですが、 どうなんでしょうか?

2021/1/27 9:22

在本祐子

助産師
ちびあゆさん、おはようございます。
お返事ありがとうございます。

日本小児歯科学会では、おしゃぶりや指しゃぶりが歯並びへ影響する弊害に関しては、以下の見解を提言しています。

「吸う」ことが自然な乳児期には、口の機能や形態に問題は生じにくいとされ、離乳が完了して口の働きが「吸う」ことから「かむ」ことへと移行してくると、おしゃぶりもそろそろ卒業を考えていきます。
2歳を過ぎて奥歯のかみ合わせができた後もおしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響がでやすくなることは指摘されています。また唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が生じやすくなります。
指しゃぶりでは明確な時期の提示はありませんので、ご様子を見ていきましょうね。

2021/1/27 9:29

ちびあゆ

0歳3カ月
ありがとうございます!とてもわかりやすく参考になりました。
色んな心配がありますが、こうやってわかりやすく教えてもらえると納得もいくし、モヤモヤが消えるのでありがたく思っています。 

2021/1/28 0:07

相談はこちら

相談受付中の専門家

0歳3カ月の注目相談

0歳4カ月の注目相談

赤ちゃんの心と体の注目相談

相談はこちら

相談受付中の専門家