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トキソプラズマについて
るん
最近になりトキソプラズマの存在を知りました。
12月13日に焼肉を食べに行きその日に下痢をしました。
他の日には山芋をよく洗わずに食べたこともあり感染が怖いです。
ネットで見たら妊婦検診でトキソプラズマの検査を受けることもあるとみて母子手帳を見ましたが何も記載がありませんでした。
検査を受けていたら母子手帳に記載ありますか?
どのように記載されるでしょうか?
ちなみに今妊娠5ヶ月です
12月13日に焼肉を食べに行きその日に下痢をしました。
他の日には山芋をよく洗わずに食べたこともあり感染が怖いです。
ネットで見たら妊婦検診でトキソプラズマの検査を受けることもあるとみて母子手帳を見ましたが何も記載がありませんでした。
検査を受けていたら母子手帳に記載ありますか?
どのように記載されるでしょうか?
ちなみに今妊娠5ヶ月です
2021/1/23 22:26
るんさん、こんばんは。
ご質問ありがとうございます。
トキソプラズマ感染症についてご不安なお気持ちになりましたね。
トキソプラズマに妊娠中の女性が初めて感染する時には赤ちゃんへの影響が危惧されます。妊娠後期ほど胎児への感染率は上がるとされますが、妊娠初期の感染ほど、赤ちゃんは重症化しやすいと考えられています。
トキソプラズマの抗体検査は妊娠初期検査で行われている場合が増えてきましたが必須ではありませんので、受けているか否かは産院に確認なさるとよいです。
日本の妊娠する年代の女性の多くは、トキソプラズマに感染したことがなく、免疫を持っていないことが指摘されています。
トキソプラズマ抗体検査を行うことで、トキソプラズマに対する免疫の有無を調べることができますので、受けていない場合には、希望して検査可能です。産院の医師にご相談なさってくださいね。
もし医師より、抗体検査結果が陰性と言われたの場合には、トキソプラズマに感染した事がないことになりますので、妊娠中にトキソプラズマに初感染しないように、感染予防に気をつける必要があります。
感染予防については、厚生労働省のホームページにわかりやすく記載がありますので一部抜粋してお話しさせていただきますね。
トキソプラズマの感染源
大きく分けて3つあります。空気感染やヒトからの感染などはありません。
1、トキソプラズマに感染している肉を生で、または十分に加熱しないで食べること
▷レアステーキ、ユッケ、馬刺し、鶏刺し、生ハム、サラミ、生乳なども感染源になり得ます。また肉を切った包丁やまな板で生野菜を調理する事にも感染の危険性があります。
2、土いじり
▷土や砂には、ネコの糞から出て来たトキソプラズマのタマゴ(オーシスト)が含まれている可能性があります。タマゴは1年以上感染力を有しています。水より比重が軽いので、雨の後には土の表面に浮き上がってきます。素手での砂場遊びやガーデニングは避けましょう。
3、トキソプラズマに感染しているネコの糞に触れること
ネコの糞に直接触れることがなくても、糞に汚染された土や砂からも感染する危険性があります。飼いネコのトイレ掃除はできるだけ避けて下さい。避けられない場合はマスクや手袋を着用し、終了後しっかりと手を洗いましょう。ネコの糞中のトキソプラズマは成熟するのに24時間以上かかります。ネコのトイレ容器は毎日掃除して下さい。ネコは全身を舐めるため、キスなどのスキンシップも避けた方が良いでしょう。ネコを捨てる必要は決してありません。また、ネコ科動物以外のペットからは感染しません。
胎児が感染した場合の症状としては、残念ながら赤ちゃんを助けることができなかったり、重い障害も報告されています。
今回の焼肉や山芋の件がすごく影響が懸念されるとは思いませんが、念のために医師にご相談なさってみると安心ですね。
妊娠中の食べ物やちょっとした生活の隙間から赤ちゃんに影響するものは意外とありますので、こちらのサイトも便利です。
ご覧になっておくとよいと思いますよ。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/ninpu-02.html
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/1498
ご質問ありがとうございます。
トキソプラズマ感染症についてご不安なお気持ちになりましたね。
トキソプラズマに妊娠中の女性が初めて感染する時には赤ちゃんへの影響が危惧されます。妊娠後期ほど胎児への感染率は上がるとされますが、妊娠初期の感染ほど、赤ちゃんは重症化しやすいと考えられています。
トキソプラズマの抗体検査は妊娠初期検査で行われている場合が増えてきましたが必須ではありませんので、受けているか否かは産院に確認なさるとよいです。
日本の妊娠する年代の女性の多くは、トキソプラズマに感染したことがなく、免疫を持っていないことが指摘されています。
トキソプラズマ抗体検査を行うことで、トキソプラズマに対する免疫の有無を調べることができますので、受けていない場合には、希望して検査可能です。産院の医師にご相談なさってくださいね。
もし医師より、抗体検査結果が陰性と言われたの場合には、トキソプラズマに感染した事がないことになりますので、妊娠中にトキソプラズマに初感染しないように、感染予防に気をつける必要があります。
感染予防については、厚生労働省のホームページにわかりやすく記載がありますので一部抜粋してお話しさせていただきますね。
トキソプラズマの感染源
大きく分けて3つあります。空気感染やヒトからの感染などはありません。
1、トキソプラズマに感染している肉を生で、または十分に加熱しないで食べること
▷レアステーキ、ユッケ、馬刺し、鶏刺し、生ハム、サラミ、生乳なども感染源になり得ます。また肉を切った包丁やまな板で生野菜を調理する事にも感染の危険性があります。
2、土いじり
▷土や砂には、ネコの糞から出て来たトキソプラズマのタマゴ(オーシスト)が含まれている可能性があります。タマゴは1年以上感染力を有しています。水より比重が軽いので、雨の後には土の表面に浮き上がってきます。素手での砂場遊びやガーデニングは避けましょう。
3、トキソプラズマに感染しているネコの糞に触れること
ネコの糞に直接触れることがなくても、糞に汚染された土や砂からも感染する危険性があります。飼いネコのトイレ掃除はできるだけ避けて下さい。避けられない場合はマスクや手袋を着用し、終了後しっかりと手を洗いましょう。ネコの糞中のトキソプラズマは成熟するのに24時間以上かかります。ネコのトイレ容器は毎日掃除して下さい。ネコは全身を舐めるため、キスなどのスキンシップも避けた方が良いでしょう。ネコを捨てる必要は決してありません。また、ネコ科動物以外のペットからは感染しません。
胎児が感染した場合の症状としては、残念ながら赤ちゃんを助けることができなかったり、重い障害も報告されています。
今回の焼肉や山芋の件がすごく影響が懸念されるとは思いませんが、念のために医師にご相談なさってみると安心ですね。
妊娠中の食べ物やちょっとした生活の隙間から赤ちゃんに影響するものは意外とありますので、こちらのサイトも便利です。
ご覧になっておくとよいと思いますよ。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/ninpu-02.html
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/1498
2021/1/24 20:02
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