笑顔を向けられない親の、子供との接し方について

えりさん、こんにちは。
いつもご相談をありがとうございます。
助産師の高杉です。

とてもお辛いお気持ちの中、お話してくださりありがとうございます。

持病があり体調的にもお辛い状況なのですね。コロナ禍で治療が進まず、本当にご不安な毎日だと思います。
そのような中で育児を頑張っていらっしゃいますね。

まだお里帰り中ですか？もしそうでなければ、お住まいの地域の保健師さんにご相談されてファミリーサポートサービスなどご利用されてもいいと思いますよ。1人で抱え込まずに周りの人たちの手を借りましょうね。

お体がきついと思うように育児ができませんよね。私も産後体調が悪い時期が続いたのでえりさんのお気持ちはとてもよくわかります。育児が楽しいと思えなかったり、わが子に思うように育児が出来ずごめんね、という気持ちにもなっていました。。

しかし、そんな時があってもいいんだと思います。ママだって完璧な人じゃないので、体調を崩すこともあります。完璧に育児できるから良い母親というわけではないと思いますよ。お子さんへの愛情があれば、子どもはしっかりそれを感じとって、ちゃんと成長してくれます。体調が悪い時ほどお利口さんだったりしますしね(私も体調が悪い時は子どもの側で横になって1人で遊んでる様子を見守っていたりしていましたが、そんな時はぐずることも少なかったり、私のことを気遣ってくれているなと有り難かったですね)。

母乳の分泌が減っているのはストレスの影響もあるかもしれませんね。
少しずつでもちゃんと赤ちゃんに必要な免疫成分や栄養は届いてますのでご安心くださいね。今はミルクの力も借りながら無理せず母乳育児を続けていこくとも大切なように思います。

えりさんのお子さんは「理解が早くやる気のある一生懸命な子」なのですね。ママ思いなとてもいいお子さんなんだと思います。
えりさんのお子さんでしたら、きっと今ママが大変な状況にあることもわかってくれていると思いますよ。
だから、一生懸命おっぱいを飲んで成長しようと頑張ってくれているのですね。その姿がとても愛おしいですね。

ママが愛情を持って接していることはお子さんにも必ず伝わっています。
笑顔で接することや話しかけることができなくても愛してる気持ち、大切に思っているお気持ちで抱きしめてあげてくださいね。
一心同体でお腹の中から育んできた大切な命。えりさんを選んで生まれてきてくれた大切な命ですね。いつでもママの1番の味方なので信じて側にいるだけで大丈夫ですよ。

今はえりさんのお身体も大切に、ご家族のサポートも得られるといいなと思います。

また何かあれば1人で抱え込まずにいつでもお話くださいね。

えりさんのお気持ちが少しでも軽くなることを願っています。。