うつ伏せ寝について

なな
現在、4ヶ月の息子を育てています。
首もすわり、自分で寝返りもできるようになってきました。
寝返りが好きで、よく自分で寝返ってうつ伏せになり顔をあげて過ごしたりしてます。
寝るときも、横やうつ伏せになりたがります。 
横向きやうつ伏せで寝るときは、指吸いをしながら寝ることが多いので、鼻や口が完全に塞がってることはないです。
 寝てから仰向けに戻すと、起きて泣き出したりします。
昼間は見ていられるのでまだいいのですが、夜は私も寝入ってしまうので、もしうつ伏せになってしまうと…と心配です。ちなみに、夜は添い寝しています。

乳幼児突然死のリスクとして、うつ伏せが要因にあがってますが、うつ伏せ中にリスクがあがるという意味であってますか??
また、うつ伏せで寝る癖を治す方法などがあれば、教えて頂きたいです。 

2021/1/18 12:15

高杉絵理

助産師
ななさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
助産師の高杉です。

お子さんがうつ伏せを楽しめるようになったのですね。成長が嬉しい反面、心配もありますよね。

うつ伏せを覚えて頻回にやるようになると夜間もくるくる回るお子さんは多いです。たしかにうつ伏せ寝は窒息が原因で突然死のリスクもありご心配になりますよね。

一般的に突然死、SIDSのリスクは生後半年くらいまでの間が高いといわれています。それ以降は自分で寝返りをするお子さんが多いので苦しかったら顔や体の向きを変えることができるようになるのでリスクが下がってくるようです。しかし、全く可能性がないわけではないので窒息予防のために顔周りにガーゼやタオルなどを置かないようにしたり、寝返り防止グッズをご使用される方もいらっしゃいます。それでもなかなか完全に予防することは難しいかもしれませんが。。それまでは気づいた時に仰向けに戻してあげると安心かと思います。

寝返り返りができるようになるとまた仰向けに自然に戻るようにもなりますね。

寝返り返りができるようになるには、一般的には寝返りができるようになって1-2ヶ月くらいだといわれています。
寝返り返りができるようになるまでは本当にやきもきする気持ちもありますよね。私も同じ経験をしているのでお気持ちはよくわかります。寝返り返りの練習は基本的には必要はありませんが、日中に一緒に遊びながらしてあげてもいいですね。ご紹介させていただきますね。

まずは、寝返り返りの感覚を覚えさせることから始めます。ママがうつ伏せ状態からお子さんの肩と腰を支えてころんと反転させてあげましょう。お子さんが慣れてきたら、タオルやクッションで坂を作って、お子さんが自力で寝返り返りできるようママがサポートしてあげてくださいね。

ご参考になればと思います。

2021/1/19 11:16

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