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夜中の寝返り

しんいまこう
こんにちわ。
生後半年の息子のことで相談です。
夜寝ているときに寝返りをして起きてしまうのが頻繁にあります。
寝返りをしないように両サイドにクッションやタオルを置いて対策しているのですが、動きまくっていつの間にか寝返りできてしまい、そのままうつ伏せで寝ることがまだできないようで泣いてしまいます。寝返りできなくても泣くので困っています。
どうすれば気持ちよく息子が続けて眠ることができますか?寝返り返りはどのように教えればマスターできますか?
寝返りをしなくても3時間ごとに授乳で起きるので、その間に寝返りで起きられると私も細切れ睡眠ですごく疲れてしまいます。  

2020/6/26 12:04

高塚あきこ

助産師
しんいまこうさん、こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
お子さんが夜中に頻繁に起きてしまうことがあるのですね。

赤ちゃんの睡眠の質と、大人の睡眠の質には、大きな違いがあります。赤ちゃんの場合には、大人よりも浅い眠りが続いている状況と言われています。月齢や個人差はありますが、1日の半分以上を寝て過ごすお子さんがほとんどです。そのため、赤ちゃんは寝る際に、自分の楽な姿勢や好みの体勢を探すためにモゾモゾと動くことがあると言われています。また、日中に起きたことを夜中に記憶させようと、脳が働いている際に動いてしまうことがあるようですよ。その他にも、寝ているときには、成長ホルモンが分泌されているのですが、これには身体の表面の温度を上げるという働きがあり、特に成長の真っ只中にある赤ちゃんは、大人の倍以上の成長ホルモンが出ているため、大人が思っている以上に暑く感じ、モゾモゾと動いて布団から出ようとしていることもあるようです。また、寝入る時に一気にストンと深い眠りに入ることはなく、浅い眠りの時に動いたりしているのかなとも思います。
まだ上手に寝入れない時期なので、これを何回も繰り返すお子さんもいますよ。特に発達の進む5〜6ヶ月前後に多い印象です。お子さんご自身がまとまって寝ることや上手に寝ることをある程度習得することができれば、まとまって寝てくれるようになるかと思いますよ。
また、寝返り返りをするのには、またコツが必要になります。うつ伏せの状態から、お子さんの腹筋や背筋を使って仰向けに戻るので、ある程度筋力も必要になりますし、寝返りをするときと同様、お子さんご自身がコツを掴めば、あっという間にできるようになる場合も多いです。基本的には、お子さんがご自身で一つずつの動作を学んでいき、お子さんの成長とともに筋力がついたり、コツをつかめるようになるまで、見守っていただければと思います。うつ伏せ遊びをしているうちに、次第に、腹筋や背筋も鍛えられてきますので、少しご様子をみてくださいね。

2020/6/26 14:07

しんいまこう

0歳6カ月
布団はかけていないので、冷感シーツのようなものを買ってみようかと思います。
時間が経つのを待つしかないですね…

教えていただきありがとうございました。  

2020/6/27 20:22

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