人見知りと抱っこマン

えこさん、こんばんは。
ご質問ありがとうございます。
お子さんがママさんの抱っこでないと泣いてしまうのですね。

お子さんにとって、ママさんは特別で、絶対的な存在です。ママさんとその他の人との区別は、生まれた時からできていると言われていますが、成長とともに、お子さんなりに、ママさんはお子さんご自身にとって、かけがえのない存在であることを認識していきます。人見知りや後追いなどもその一種になりますが、2〜3歳頃まで続く子が多いと言われています。お子さんの、ママさんへの執着がとても強いと言われていますが、その分、ママさんのことを絶対的に信頼しているという証拠でもあります。また、生まれてしばらくすると、お子さんは周りの状況が少しずつ分かるようになってきます。今までママさんのお腹の中で、常にママさんの心臓の音や呼吸、匂いなどを感じていたのに、気配が感じられなかったりすることで、不安を感じるお子さんも増えてきます。ですので、よりママさんを求めるようになるのかもしれませんね。とは言いつつ、毎日のことで、なかなか離れられないと、ずっとママさんが対応しなくてはいけなくなり、大変なこともありますよね。この時期は一時的なものなので、家事は最低限にし、なるべくお子さんと一緒にいてあげることも大切ですよ。また、まだ言葉が分からなくても、お子さんから離れる際には、必ず声をかけてから離れると、徐々にお子さんも慣れてくると言います。あまり泣いてしまう時には、少し外に出て気分転換をしたり、抱っこで身体のご負担が大きいようであれば、抱っこ紐やおんぶを活用しながら、家事などをされてもいいかもしれませんね。
また、お子さんと添い寝をしていただくと、比較的長く寝てくれることもありますよ。今の時期は、なかなかママさんの思うように家事が進まなかったり、お疲れも溜まりやすいと思いますが、ママさんを信頼している証拠ですし、一時的なものですので、色々お試しになりながら、気長に見守ってあげてくださいね。成長に従って、徐々に離れられるようになってきますよ。

えこさん、お返事ありがとうございます。
人見知りや場所見知りは、どうしてもお子さんの成長の証拠でもあるので、なかなかすぐに改善することが難しい場合もあるかもしれませんね。ですが、やってくださっているように、声をかけて離れたりなさっているのであれば、次第にお子さんは、ママさんが一時的に離れてしまっても、必ず自分のところに戻ってきてくれることを覚えるようになってきますよ。ベビーカーやバウンサーにも、最初はなかなか慣れないお子さんは多いのですが、例えば遊ぶときには必ずバウンサーに乗せる方法やお散歩の時には必ずベビーカーでお散歩なさるなど、お子さんがお使いになる機会を増やしてみてくださいね。お子さんの記憶力が発達してくれば、お子さんの中で、ここは遊ぶ場所、ここはお散歩をするときに乗るところなどと次第に分かるようになってきますよ。お子さんの気分は変わりやすいので、まずはベビーカーやバウンサーが楽しいところと思ってもらえるように、最初は泣いてしまっても、遊んだり、お顔を見ながらでも構いませんので、声をかけてあげてくださいね。