ずり這いしない、物を口に入れない

きーとんさん、おはようございます。
ご相談ありがとうございます。
お子さんの発達についてご心配なのですね。

まずお子さんがずり這いをなさらないということですが、お子さんの発達は様々な段階があり、必ずしも目安の通りに発達するわけではなく、個人差があります。また、実際にずり這いをするかしないかは、お子さんによってもまちまちです。中には、あまりずり這いをなさらずにハイハイに移行するお子さんもいらっしゃいますよ。また、ずり這いやハイハイをあまりしないまま、つかまり立ちなどをなさるお子さんもいらっしゃいます。お子さんの好みもあるのかもしれませんね。1人座りができるのでしたら、お子さんの筋力が特に弱いなどということはないと思いますし、きーとんさんのお子さんのように、手の力が強かったりすれば、後ろに進むお子さんもいらっしゃいますよ。後ろ向きでも、ある程度移動できている場合には、お子さんご自身が動き回るのに不自由を感じていないのかもしれませんね。また、お子さんの利き手や利き足などが影響していたり、体格や動作のしやすさで、あまりずり這いをなさらないお子さんもいらっしゃいます。いずれにしても、お子さんご自身の個性ですので、健診等で特に何も指摘されていなければ、練習などは必要ないと思いますし、温かく見守っていただいていいかと思いますよ。また、離乳食をあまり召し上がらないということですが、お子さんが離乳食を食べないと、ミルクの量は減らしにくいかもしれませんが、一般的には、1歳を過ぎれば、お子さんの栄養のメインは離乳食になると言われています。お子さんによって、食への関心や好みもあると思いますが、ミルクを飲ませることで、あまりお腹が空かず、なかなかお食事が進まないこともあります。ですので、授乳と離乳食の時間を工夫していただいて、授乳から少なくとも3〜4時間経ってから離乳食を食べさせてあげてくださいね。また、ご心配であれば、お食事にもミルクを使ったメニューを取り入れていただくなど、効率よく栄養を摂取できるように工夫なさってみるのもいいと思いますよ。

きーとんさん、お返事ありがとうございます。
また何かお困りのことがございましたら、いつでもお声掛けくださいね。