今からできること

みっきーさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
おっぱいのケアについてですね。

ご妊娠なさると、産後の授乳に備えて、乳腺が発達してきますね。おっぱいの形や硬さは個人差がありますので、妊娠中からおっぱいのケアをなさっておくといいですね。ですが、乳頭を刺激すると、お腹が張りやすくなることがあります。体質にもよりますが、例えば切迫早産を指摘されている方などは、36週を過ぎる頃までは、あまりおっぱいは触らないようにアドバイスされることもあります。また、施設によって、おっぱいのケアの方法や指導時期は異なりますが、一般的には、妊娠中期になってから、一度健診の際におっぱいの状態を確認し、マッサージの方法や開始時期についてお話しすることが多いと思います。実際に積極的にマッサージなどのケアを開始されるのは、経過に問題がない方ですと、32〜34週ごろに始められることが多いと思います。もし、早めにケアをなさりたいというご希望があるのでしたら、健診時にもご相談なさってみてくださいね。また、マッサージの方法ですが、積極的に乳頭マッサージをなさる場合には、乳頭はマッサージをすることで、徐々に柔らかくなりますので、こまめにマッサージしていただくといいかと思いますよ。マッサージの仕方としては、親指と人差し指をCの字にしていただき、爪の先が白くなるくらいの力加減で、乳頭を色々な方向から圧迫してみてください。圧迫することに慣れてきたら、圧迫したまま指をずらして、揉みほぐしてみてくださいね。最初はお痛みがあるかと思いますが、徐々に慣れてきますし、乳頭が柔らかくなると、お痛みも気にならなくなります。お試しになってみてくださいね。