おっぱい卒業後について

なつさん、おはようございます。
ご相談ありがとうございます。
おっぱいの卒業の時期についてですね。

個人差はありますが、離乳食が進んでくれば、お子さんの授乳回数は減ってくることもよくありますよ。それはお子さんがおっぱいやミルク以外のものからしっかりと栄養が摂れるようになってきた成長の証拠です。基本的には、お子さんの体重増加が順調で、おしっこも今までと変わらずにしっかりと出ているのであれば、お子さんの欲求に合わせて回数が減ってきてしまうことは問題ないですよ。特に、離乳食がしっかりと召し上がれるお子さんであれば、あまり欲しがらなくなってくることが多いですよ。確かに、1歳を過ぎるまでは、おっぱいやミルクからの栄養は必要と言われていますが、離乳食がしっかり召し上がれているのでしたら、授乳は補助的な役割に移行していただいて構いません。栄養面でご心配があれば、やってくださっているように、離乳食のメニューにミルクを取り入れていただいたり、おやつがわりに授乳していただく程度でもいいように思いますよ。また、3食しっかりと召し上がれるのであれば、フォローアップミルクに切り替えていただいても構いませんよ。フォローアップミルクの場合には、ある程度、離乳食からも栄養が取れている状態で、離乳食だけでは不足しがちな鉄分やカルシウム、ミネラルなどを重点的に補助することが目的となっています。最初は食べムラなどもあるお子さんが多いので、離乳食のタイミングと同じでなくても構いませんので、上手にフォローアップミルクも取り入れながら、バランスよく栄養が摂取できるといいですね。