胸の傷について

ぽんさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
乳首の傷についてですね。

乳首にお傷ができてしまい、とてもお辛いですね。今はどのような抱き方で授乳なさっていますか？いつも同じ抱き方で授乳されていますと、お子さんのお口の当たるところがいつも同じところになり、乳首にも負担がかかりやすくなります。抱き方を変えてみることで、お子さんのお口の当たる角度が変わるので、痛みが分散されたり、軽減することもありますよ。少し傷が治ってきたら、授乳ごとに様々な抱き方で授乳していただくと、乳首が切れてしまったり、痛くなることをある程度予防できるかもしれませんね。また、お痛みがお辛い場合には、しばらくはおっぱいを休めて、搾乳で対応なさると、飲ませている状態よりも、早くお傷が治るかもしれませんね。哺乳瓶拒否ということですと、なかなか搾乳は飲んでくれないかもしれませんが、もしかすると、ミルクの味を嫌がっていることもあるかもしれませんので、搾乳であれば意外と飲んでくれる場合もあります。お試しになってみてくださいね。やはりお子さんに吸われる刺激でお傷が悪化してしまうことは多いですので、ズキズキとしたお痛みがあるのでしたら、しばらくはお休みしていただく方が良いのかもしれませんね。乳頭の傷ができていることで、直接乳腺炎になることはありませんが、お傷があってうまく授乳ができなかったり、搾乳で搾りきれなかったりすることで、おっぱいが溜まってしまって乳腺炎になるリスクはあると思います。少しお傷が治ってきていても、あまり早くに再開なさると、また傷が悪化してしまうこともありますので、あまり焦らずにゆっくりとおっぱいを休めてあげることが1番と思いますよ。