昼間の対応について

はるさん、こんばんは。
助産師の宮本です。
ご相談ありがとうございます。

産後1ヶ月が経過されたのですね。
これまでの1ヶ月、とても大変だったことと読ませていただきました。睡眠時間が不足しているなか、ご相談をお寄せくださりありがとうございます。頭痛の経過はいかがでしょうか。はるさんのお体も心配なところです。

昼間でもしっかり眠るようにおくるみをしてもよいかということですが、ケースバイケース、といったところだと思います。
この1ヶ月でお子さんは、産まれたばかりの頃よりも手足をよく動かし、頭も左右にぶんぶんふったりして、新生児の頃よりもより活発に動くようになられたこととお察しいたします。
お子さんによりますので一概にはいえませんが、これらの四肢の動きはあまり制限されないように、昼夜問わずおくるみでくるんでいることはあまりおすすめいたしません。

もちろん、おくるみでくるむことで安心して眠りにつくこともあると思いますので、使用不可ではありません。
お子さんのご様子をみながら、またはるさんのご体調とも相談しながら使っていけるとよいですね。

まだ生後1ヶ月ですので、お子さんの中では昼も夜も区別がついていないこととおもいます。
だいたい、生後3ヶ月頃になると、昼夜の区別がついてきて昼間は活発に動き夜は比較的、昼間よりは眠ることができるようになるかと思います。
ですので、いまの生後1ヶ月の時点で昼に落ち着かずにずっとだっこになってしまうということは、いまの時期の赤ちゃんによくある姿でもあります。
お世話するママはとても大変な時期ですので、ぜひとも頼れる人に頼りたいところですね。

夫さんが育休を取得されてお二人で向き合っておられるとのことですが、物に当たるような行動がお辛く感じられたのですね。
とても心を痛められたこととお察しいたします。

育休を取得していても、夫婦二人で向き合っていても、うまくいかないことはあると思います。
自治体の産後ケアなどを活用して、第三者のサポートを得ることも選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。
まずははるさんがしっかり眠れる環境を、心安まる環境を整えることが先決かと思いました。
頭痛以外の症状はいかがでしょうか。悪露が長引いていたり、腰痛があったり、体がこわばっていたりしないでしょうか。
ぜひ、体の声を聞き、ご自身のことを大切にしていただきたく思いました。

訪問の助産師さんに来てもらって、赤ちゃんの様子を相談することもよいかもしれないですね。
直接赤ちゃんをみてもらうことで、おくるみの巻き方やあやし方、授乳の工夫なども現状を確認することでより具体的なアドバイスを得られることと思います。

よかったら参考になさってみてくださいね。
よろしくお願いいたします。