生活リズムが変わると不安

Re-mamさん、お待たせしました。ご相談を承ります。生活リズムが変わることに不安を感じているのですね。

これまでの経過を教えて下さりありがとうございます。
出産時には喜びを感じたのですね。その一方で自分を責めたり、焦る気持ち、不安、過敏になっていることへの戸惑い、恐怖などの気持ちがあったことに気が付いたのですね。９か月間、たくさんのいろいろな気持ちを感じながら、やってこられたことがわかりました。よくここまで頑張ってこられていますね。自分の気持ちを感じる、感じ切ることは、Re-mamさんが自分のことを大切にできている証です。その気持ちに浸ることはしんどかったかもしれないけど、心が動いていることに蓋をせずに、なんとかここまでやってきたこと、Re-mamさんの持つチカラの強さだと私は思いました。

生活リズムが変わることが不安ですね。
バリバリと仕事をされていたとのことです。学業や仕事の上で、能力や努力や準備で成果を残すことができていた方なのではないかと想像しています。
やってもうまくいかない、準備ができない思い通りに事が進まない、初めての出来事に直面するのが子育てです。今までどおりの自分自身が通用しない、衝撃的な体験をさせてくれるのが子育てで、そのことに不安や戸惑い、困難を感じる方は少なくないです。
おっしゃるとおりに、Re-mamさんも赤ちゃんも人間で、しかも新米で、それぞれが初体験を繰り返しながら過ごすのが子育てです。未知の世界やどう変化していくかわからない、正解のない世界に踏み出すことに不安を感じるのは当然のことだと私は思います。

当然のことと書きました。それでも心で感じている気持ちの大きさやそれに対する負担感には差があります。Re-mamさんが変化を楽しむ気持ちよりも、不安のほうが大きくて、ご自身の育児や自分自身への自信を見失っているのではないかと思われて、私は心配です。
臨機応変に育児ができないと思っていますね。９か月間、臨機応変ができたから、今、ここにいるんです。Re-mamさんのこれまでの人生同様、乗り越えてきた毎日を糧にして、力に変えているご自身に気が付いていないのではないかと、私は心配です。
もっと自信を持っていいんです。それでも自信がないな、振り返ってみても、自分がよーく頑張ってきたことをすんなりと認められないとしたら、Re-mamさんの今後が心配です。

今日もできたと認める自分自身や労いあえるご家族、これがいいねと一緒に確認できるご家族や周囲の支援者を見つけてほしいです。自分の気持ちの調整が難しい、不安などのネガティブな方向になりやすい、前の自分と違った考え方に戸惑うような場合には、心の専門家に一度話をすることを選ぶことができることを知っておいてほしいと思いました。

長文になりました。お忙しい子育ての中、読んでくださりありがとうございました。

Re-mamさん、お返事ありがとうございます。
仕事と育児、全然違いますね。私も実感しています。自分ごとになった妊娠・出産、想像や期待とはまったく異なるものでしたから。

お世話はRe-mamさん一人でもできます。でも子育てはひとりでは決してできません。だから人を頼っていいし、Re-mamさんも助けてもらっていいってことを、これからもずっと知っておいてほしいと私は思いました。

根性があることがよーく伝わってきました。これからも無理せずにですよ、産後は何カ月、何年たっても「産後」です。自分のメンタルの波に、引き続き気を配って大切にお過ごしください。
またお力になれることがあれば、ベビーカレンダーをご利用くださいね。この度はご相談くださりありがとうございました。