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野菜の土
きこ
昨日レタスを生で食べました。
急いでおり、ザルなどを使わずレタスをちぎって軽く表面だけサッと流して食べたところ、ジャリッと砂の音がしました。その後も全て食べてしまいましたが、その後旦那のレタスを用意してる時に、キッチンペーパーで洗い流したレタスを拭いたらかなり土がキッチンペーパーにつきました。おそらく食べたものには土が付着しており(見た目上はそこまで気にならなかったと感じてしまいましたが)トキソプラズマに感染しないか不安です。
スーパーのレタスですが元々かなり土が付着していたようで、念入りにとらないといけなかったところをサッとしか処理しなかったことを後悔しています。
野菜の土からの感染リスクはありますでしょうか。
急いでおり、ザルなどを使わずレタスをちぎって軽く表面だけサッと流して食べたところ、ジャリッと砂の音がしました。その後も全て食べてしまいましたが、その後旦那のレタスを用意してる時に、キッチンペーパーで洗い流したレタスを拭いたらかなり土がキッチンペーパーにつきました。おそらく食べたものには土が付着しており(見た目上はそこまで気にならなかったと感じてしまいましたが)トキソプラズマに感染しないか不安です。
スーパーのレタスですが元々かなり土が付着していたようで、念入りにとらないといけなかったところをサッとしか処理しなかったことを後悔しています。
野菜の土からの感染リスクはありますでしょうか。
2025/7/10 22:57
きこさん、こんにちは。
ご相談くださりありがとうございます。
トキソプラズマ感染症についてご不安なお気持ちになりましたね。
トキソプラズマに妊娠中の女性が初めて感染する時には赤ちゃんへの影響が危惧されます。妊娠後期ほど胎児への感染率は上がるとされますが、妊娠初期の感染ほど、赤ちゃんは重症化しやすいと考えられています。
トキソプラズマの抗体検査は妊娠初期検査で行われている場合が増えてきましたが必須ではありませんので、受けているか否かは産院に確認なさるとよいです。
日本の妊娠する年代の女性の多くは、トキソプラズマに感染したことがなく、免疫を持っていないことが指摘されています。
トキソプラズマ抗体検査を行うことで、トキソプラズマに対する免疫の有無を調べることができますので、受けていない場合には、希望して検査可能です。産院の医師にご相談なさってくださいね。
もし医師より、抗体検査結果が陰性と言われたの場合には、トキソプラズマに感染した事がないことになりますので、妊娠中にトキソプラズマに初感染しないように、感染予防に気をつける必要があります。
感染予防については、厚生労働省のホームページにわかりやすく記載がありますので一部抜粋してお話しさせていただきますね。
トキソプラズマの感染源
大きく分けて3つあります。空気感染やヒトからの感染などはありません。
1、トキソプラズマに感染している肉を生で、または十分に加熱しないで食べること
▷レアステーキ、ユッケ、馬刺し、鶏刺し、生ハム、サラミ、生乳なども感染源になり得ます。また肉を切った包丁やまな板で生野菜を調理する事にも感染の危険性があります。
2、土いじり
▷土や砂には、ネコの糞から出て来たトキソプラズマのタマゴ(オーシスト)が含まれている可能性があります。タマゴは1年以上感染力を有しています。水より比重が軽いので、雨の後には土の表面に浮き上がってきます。素手での砂場遊びやガーデニングは避けましょう。
3、トキソプラズマに感染しているネコの糞に触れること
ネコの糞に直接触れることがなくても、糞に汚染された土や砂からも感染する危険性があります。飼いネコのトイレ掃除はできるだけ避けて下さい。避けられない場合はマスクや手袋を着用し、終了後しっかりと手を洗いましょう。ネコの糞中のトキソプラズマは成熟するのに24時間以上かかります。ネコのトイレ容器は毎日掃除して下さい。ネコは全身を舐めるため、キスなどのスキンシップも避けた方が良いでしょう。ネコを手放す必要はありません。また、ネコ科動物以外のペットからは感染しません。
胎児が感染した場合の症状としては、残念ながら赤ちゃんを助けることができなかったり、重い障害も報告されています。
今回の土のついた野菜の影響が、どの程度懸念しなくてはならないか、ママさんの検査次第もありますので、一概にご説明できないので、念のために医師にご相談なさってみると安心ですね。
情報はこちらから参照しています。
妊娠中、育児中のご自身の食事や赤ちゃんの食事に関する情報提供 |厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00004.html
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/1498
ご相談くださりありがとうございます。
トキソプラズマ感染症についてご不安なお気持ちになりましたね。
トキソプラズマに妊娠中の女性が初めて感染する時には赤ちゃんへの影響が危惧されます。妊娠後期ほど胎児への感染率は上がるとされますが、妊娠初期の感染ほど、赤ちゃんは重症化しやすいと考えられています。
トキソプラズマの抗体検査は妊娠初期検査で行われている場合が増えてきましたが必須ではありませんので、受けているか否かは産院に確認なさるとよいです。
日本の妊娠する年代の女性の多くは、トキソプラズマに感染したことがなく、免疫を持っていないことが指摘されています。
トキソプラズマ抗体検査を行うことで、トキソプラズマに対する免疫の有無を調べることができますので、受けていない場合には、希望して検査可能です。産院の医師にご相談なさってくださいね。
もし医師より、抗体検査結果が陰性と言われたの場合には、トキソプラズマに感染した事がないことになりますので、妊娠中にトキソプラズマに初感染しないように、感染予防に気をつける必要があります。
感染予防については、厚生労働省のホームページにわかりやすく記載がありますので一部抜粋してお話しさせていただきますね。
トキソプラズマの感染源
大きく分けて3つあります。空気感染やヒトからの感染などはありません。
1、トキソプラズマに感染している肉を生で、または十分に加熱しないで食べること
▷レアステーキ、ユッケ、馬刺し、鶏刺し、生ハム、サラミ、生乳なども感染源になり得ます。また肉を切った包丁やまな板で生野菜を調理する事にも感染の危険性があります。
2、土いじり
▷土や砂には、ネコの糞から出て来たトキソプラズマのタマゴ(オーシスト)が含まれている可能性があります。タマゴは1年以上感染力を有しています。水より比重が軽いので、雨の後には土の表面に浮き上がってきます。素手での砂場遊びやガーデニングは避けましょう。
3、トキソプラズマに感染しているネコの糞に触れること
ネコの糞に直接触れることがなくても、糞に汚染された土や砂からも感染する危険性があります。飼いネコのトイレ掃除はできるだけ避けて下さい。避けられない場合はマスクや手袋を着用し、終了後しっかりと手を洗いましょう。ネコの糞中のトキソプラズマは成熟するのに24時間以上かかります。ネコのトイレ容器は毎日掃除して下さい。ネコは全身を舐めるため、キスなどのスキンシップも避けた方が良いでしょう。ネコを手放す必要はありません。また、ネコ科動物以外のペットからは感染しません。
胎児が感染した場合の症状としては、残念ながら赤ちゃんを助けることができなかったり、重い障害も報告されています。
今回の土のついた野菜の影響が、どの程度懸念しなくてはならないか、ママさんの検査次第もありますので、一概にご説明できないので、念のために医師にご相談なさってみると安心ですね。
情報はこちらから参照しています。
妊娠中、育児中のご自身の食事や赤ちゃんの食事に関する情報提供 |厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00004.html
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/1498
2025/7/11 15:29
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