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ビタミンD
まりも
在本さんいつもありがとうございます。今日アカチャンホンポで、ビタミンDのお試しサンプル品をもらいました。赤ちゃんにサプリのイメージがなかったのですが、必要なんでしょうか?教えてください。
2025/6/21 16:33
まりもさん、こんばんは。
ご相談ありがとうございます。
ビタミンDは日光と綿密な絡みがあります。
環境省では、紫外線の環境マニュアルで赤ちゃんの日光浴について以下の見解を示しています。
一部、マニュアルから抜粋し、ご紹介致しますね。
【赤ちゃんの成長と日光浴 】
母乳栄養の赤ちゃんやアレルギーなどで食事制限をしている赤ちゃんは、骨の成長に必要なビタミンDが不足しがちです。
ビタミンD欠乏症になると、カルシウムの不足からけいれんをおこしたり、1 歳を過ぎて歩きはじめるころになってから骨が曲がりやすくなって、ひどいO脚(ビタミンD欠乏性くる病)に なったりします。
妊婦さんや授乳中のお母さんは、ビタミンD不足にならないよう、普段から食事に十分気をつけるほか、適度な日差しを浴びることも効果的と考えられます。
食事からの摂取や日光浴等でのビタミンD補充が難しいお母さんの場合には、赤ちゃん用のビタミンDサプリメントを使用するのも一つの方法です。
赤ちゃんの日光浴で気をつけることとしては、赤ちゃんは、大人と比べて皮膚が薄く、紫外線による悪影響を受けやすいため、強い日光を長時間浴びることは禁物です。
天気の良い日に赤ちゃんを 散歩に連れて行くときは、強い日差しが直接赤ちゃんに当たらないよう工夫して外出しましょう。
日差しの強い9時~15時頃を避け、朝夕の涼しい時間帯に、薄い長袖を着せてあげ、帽子やベビーカーの日よけを利用するようにしましょうね。
ちなみに、母子健康手帳には以下のように記載され ています。
外気浴をしていますか。 天気のよい日に薄着で散歩する などしてあげましょう。赤ちゃんの皮膚は大人よりデリケートで紫外線で受ける影響には個人差がありますので気をつけましょう。 乳児の場合は、紫外線の強い時間帯に は外へ出さない、また覆いをするなどの工夫をすれば、日焼け止めを使わなくてもいい でしょう。
引用は以下です。
http://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2020/matsigaisen2020.pdf
よって、紫外線の弊害もありますので、浴び過ぎはよくありませんが、発達も考慮すると、人のいない時間や場所で散歩することは問題ないと思いますので、気分転換も込めて散歩に行くとよいですね。
また日光だけにビタミンDの合成を期待するのは難しいのではないかと言われ、昨今ではビタミンD摂取をお勧めすることもあるようです。
日本内分泌学会の記事を添付します。
ご興味があればご覧いただければと思います。
よろしくお願いします。
http://www.j-endo.jp/modules/patient/index.php?content_id=87
ご相談ありがとうございます。
ビタミンDは日光と綿密な絡みがあります。
環境省では、紫外線の環境マニュアルで赤ちゃんの日光浴について以下の見解を示しています。
一部、マニュアルから抜粋し、ご紹介致しますね。
【赤ちゃんの成長と日光浴 】
母乳栄養の赤ちゃんやアレルギーなどで食事制限をしている赤ちゃんは、骨の成長に必要なビタミンDが不足しがちです。
ビタミンD欠乏症になると、カルシウムの不足からけいれんをおこしたり、1 歳を過ぎて歩きはじめるころになってから骨が曲がりやすくなって、ひどいO脚(ビタミンD欠乏性くる病)に なったりします。
妊婦さんや授乳中のお母さんは、ビタミンD不足にならないよう、普段から食事に十分気をつけるほか、適度な日差しを浴びることも効果的と考えられます。
食事からの摂取や日光浴等でのビタミンD補充が難しいお母さんの場合には、赤ちゃん用のビタミンDサプリメントを使用するのも一つの方法です。
赤ちゃんの日光浴で気をつけることとしては、赤ちゃんは、大人と比べて皮膚が薄く、紫外線による悪影響を受けやすいため、強い日光を長時間浴びることは禁物です。
天気の良い日に赤ちゃんを 散歩に連れて行くときは、強い日差しが直接赤ちゃんに当たらないよう工夫して外出しましょう。
日差しの強い9時~15時頃を避け、朝夕の涼しい時間帯に、薄い長袖を着せてあげ、帽子やベビーカーの日よけを利用するようにしましょうね。
ちなみに、母子健康手帳には以下のように記載され ています。
外気浴をしていますか。 天気のよい日に薄着で散歩する などしてあげましょう。赤ちゃんの皮膚は大人よりデリケートで紫外線で受ける影響には個人差がありますので気をつけましょう。 乳児の場合は、紫外線の強い時間帯に は外へ出さない、また覆いをするなどの工夫をすれば、日焼け止めを使わなくてもいい でしょう。
引用は以下です。
http://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2020/matsigaisen2020.pdf
よって、紫外線の弊害もありますので、浴び過ぎはよくありませんが、発達も考慮すると、人のいない時間や場所で散歩することは問題ないと思いますので、気分転換も込めて散歩に行くとよいですね。
また日光だけにビタミンDの合成を期待するのは難しいのではないかと言われ、昨今ではビタミンD摂取をお勧めすることもあるようです。
日本内分泌学会の記事を添付します。
ご興味があればご覧いただければと思います。
よろしくお願いします。
http://www.j-endo.jp/modules/patient/index.php?content_id=87
2025/6/21 16:45
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