育児の不安の乗り越え方

unaさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
生後半年のお子さんの育児をなさる中で、ご不安なお気持ちが溢れておりしんどい中、頑張ってくださっていらしゃいますね。

お子さんの発達で気にかかる点がいくつかありそうですが、今の時期は少しずつお子さん自身ができる事が増えていることが重要になりますね。
生後半年であれも、これもできるようになったこと、増えて来ていれば、見守りになりますね。

さて、今回のご相談ですが、お子さんの発達も、とても気がかりとは思いますが、実際にはママさんのメンタルが限界にきていらっしゃるとの表現ですね。辛い中、本当に頑張られて来ましたね。
不安で限界、楽しみを見出せないなどは、産後のうつ病の典型的な症状になります。

妊娠中から産後は、女性の一生のうちでも、うつ病が発症しやすい時期と言われています。

その結果として、妊娠中から気持ちが沈みがちになり、子育てに自信がなくなることがあります。
ですが、これはうつ病による自信喪失による症状であり、ママさんがご自身を責める必要は全くありません。

日本の女性は非常に我慢強く、妊産婦さんの多くの方は、自分の頑張りが足りないと考えがちで、実際にはうつ病の適切な治療を受けていないのが現状とされています。

うつ病になってしまうと、自分自身や自分の置かれている状況を悪くとらえる傾向が強くなると言われています。
睡眠も十分にとれず、食欲まで落ち、元気がなくなってしまいます。

ママさんがご自身の身体をコントロールしづらくなるため、育児が思うように進みにくくなることもあります。

ご家族の十分な理解のもと、ご自身の心と育児を無理しないような選択ができるように、保健師、助産師、メンタル専門医師とご相談されることを強くお勧めします。どうか無理されませんように！