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室内の紫外線について

マナミ
生後二週間の赤ちゃんについて教えていただきたいです。

窓際にベビーサークルを置いています。
湿疹がひどくなり、紫外線も新生児には良くないと知りました、、。
カーテンも開けていたので(レースはしてましたが、)赤ちゃんに悪いことをしてしまったと思っています。
今はカーテンを閉めています。(UVカーテンではないので真っ暗ではないです)

ベッドの位置は窓際で問題ないのでしょうか。
今の季節は日差しが強いのでカーテンはしてたほうがいいと思うのですが、冬などは紫外線もですが寒かったりするのでは?と思っています。

2025/6/16 21:50

高塚あきこ

助産師
マナミさん、こんばんは。
ご相談ありがとうございます。
お子さんのベッドの位置についてですね。

お答えが遅くなり申し訳ありません。
日光浴と外気浴は似ているようですが、少し異なります。日光浴は、日差しを浴びることを目的としているのに対し、外気浴は赤ちゃんを新鮮な空気に触れさせることを目的としています。生後まもない赤ちゃんはまだ皮膚が薄く敏感であり、外の環境にも慣れていないので、いきなり日光浴から始めるのではなく、外気浴から慣れさせることがすすめられています。外気浴には、皮膚や気道を鍛える役割があります。音、光、風、温度、湿度の刺激にさらされる、外出の準備の一つです。例えば、寒い時に手足が赤くなったり冷たくなったりするのは、外気の温度や環境に合わせ、毛細血管が拡張・収縮して体温を一定に保つ役割をしているからです。しかし、赤ちゃんをずっと一定の温度が保たれている室内で過ごさせてしまうと、自律神経の調節機能が外の環境に適応できなくなってしまう可能性があるので、自律神経が正常に働くようにするためにも、皮膚に刺激を与えることは赤ちゃんの健康を保つために必要と考えられています。おおまかな目安としては、生後1ヶ月ごろから、お部屋の窓を開けて外気を入れてあげるところからスタートするといいと言われています。最初は5分程度の短い時間から始め、少しずつ時間を増やしていき、ベランダや庭に出てみるといったステップアップが推奨されています。マナミさんのお子さんは、まだ生後2週間ということであれば、まだ積極的な外気浴や日光浴をなさるのは、少し早いかもしれませんが、もう少し月齢が経てば、窓際にベッドがあったとしても、問題ないと思いますよ。赤ちゃんが慣れてきたら、人がいない歩道や近所の公園などに短時間お散歩なさってみてもいいと思いますよ。外気浴は毎日必ず行わないといけないものではありませんので、生後1ヶ月を目安に、赤ちゃんが眠い時や機嫌の良くないときは避け、暑い時期は気温の比較的低い朝、寒い時期は日中の暖かい時間帯に軽く行うようにするといいかもしれませんね。日光に含まれる紫外線には、健康上のメリットとデメリットの両面があります。デメリットは、長時間浴びると将来的にシミやソバカスなどができる原因になる点です。一方の主なメリットは、紫外線が皮膚に作用することで、①ビタミンDが生成される点、②体内時計のサイクルが整いやすくなる点です。メリットとデメリットの両方がありますので、カーテンなどをご使用いただきつつ、少しずつ進めてみてくださいね。

2025/6/18 0:29

マナミ

妊娠40週
わかりやすくご丁寧にありがとございます!
ベッドの配置と1ヶ月になってから色々経験させてあげたいと思います!

2025/6/18 0:44

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