激しく海老反り

ミラクルさん、お待たせしました。ご相談を承ります。
息子さんの激しい海老反りに驚きと困惑を感じておられることが伝わってきます。脚や体幹の筋力が強い息子さんのお世話、毎日のことですから大変さが想像できます。

音の出るおもちゃで気分転換をするアイデア、とてもいいですね！うまくいかないと感じる日もあり、息子さんの力加減をコントロールできず青タンを作ることもあるのですね。それだけミラクルさんが全力で息子さんと関わっておられる証だと思いました。

息子さんは1歳2か月、ずいぶん頭や気持ちが発達しました。やりたい気持ち、こうしたいという意思がだんだん芽生えてきています。でも、まだ言葉で伝えることができなくて、行動で表しているのだろうと思います。
ミラクルさんは息子さんから、僕の気持ちや意思を伝えたい人に選ばれています。そしてミラクルさんは息子さんの様子に気が付いています。例えば、食べ終わったから動きたいとか、食べたいものがなくなったから泣くなどです。息子さんの伝えたいことを受け取っておられますよ。

こんなときに親にできるのは、子が何を伝えようとしているのかを想像し、まだ子の力ではできないことをサポートすることだと思います。我が子であっても自分以外の人の思っていることややりたいことを想像するのはとても難しいことです。このときに必要なのは、想像力と根気だと私は思います。そして、○○はこう思ったんだね、△△したいんだね、それはこういう気持ちだよと、言語化してみます。
すると息子さんはまずは、自分のことが伝わったと安心できます。そしてやりたいことは△△と言えばいいのか…や、今の気持ちはそんな風に言葉にできるんだと、経験します。

気分転換もとても大切です。気持ちを切り替えるきっかけを作ることができています。子どもは「今」を生きています。五感を使って、「今」の気持ちや行動を切り替えられます。音のおもちゃのほかにも息子さんにあったスイッチが見つかるといいですね。ぜひご家族みなさまで探してみてください。
少しでも参考になりましたら幸いです。