成長について

TSUKIさん、こんばんは。
ご相談くださりありがとうございます。
赤ちゃんと2歳のお子さんの育児を頑張ってくださっていますね。
そうですね、日々の生活が大変な中、上のお子さんの発達が遅れているのではないかと考え、しんどくなられていましたね。
お気持ち分かりますよ。

ただでさえ、産後の精神的な不安定さがあるのが普通の時期です。それに加えて、大事な我が子の発達についてご心配があれば、精神的に落ち込むことも多々あるのではないかとお察しいたします。

実際には、2歳になられた今、食事の食べ方、指しゃぶり、有意な言語が見られないことに対して、気になっていましたね。

食事のスプーンなど道具に関しては、まだまだ手づかみてOKなんですよ。
むしろ手づかみが苦手なお子さんがいらして、みなさん悩まれたりしますが、手づかみ食べ（時には遊びもなってしまうこともありOKです）による手指を使った行為は器用さが増し、食事を自ら食べ抜く技術を獲得していきますから、生きていく上で、重要な力です。

指しゃぶりも2歳であれば、普通の範囲ですよ！
お子さんは吸うという行為自体に、安心感を得ています。ごく自然ですね。

段々と運動発達が進んでくる1歳くらいになると、指しゃぶりを忘れて様々なことに夢中になってきます。
実際には眠たい時など、頻度が減ってきていませんか？

3歳くらいになると他者と深く関わりますので、指しゃぶりの習慣がほとんどのお子さんでなくなります。
ですので、今は少なくとも、無理やりやめさせる必要はないと言われています。

日本小児科医会と日本小児歯科学会による、小児科と小児歯科の保健検討委員会の報告によると、3歳頃までの指しゃぶりは特に禁止する必要はないと指針を出しています。

言語に関しては、すでに療育にいかれていましたね。
頑張っていますね。療育センターで、随時フォローになっていくと思いますから、保健師に重複フォローがなくても良いとは思います。

療育センターでは、子どものできた！をどんどん増やす関わりについて種々の訓練やアドバイスをしてくれます。
今はまだ2歳になられたばかりですから、できた！が目立たなくて、焦る時もあると思います。

周りと比較してしまう気持ちは痛いようにわかりますが、お子さん自身のできた！が徐々に少しずつでも増えていれば、OKです！
どうぞよろしくお願いします。

そうだったのですね。
不安になるお気持ちはよく分かります。
誰だって我が子について、心配になる気持ちを持ちますし、健やかに発達していくことを願うものです。

療育の関わりにより、発達がグンと伸びることもありますよ。ネガティブな要素ばかりが目につくことがあると思いますが、今はお子さんに合った方法で言語を伸ばす、そのための秘訣をアドバイスしてもらうと考えられると良いですね。

2歳で言葉がなくても、3歳ではおしゃべりのお子さんもいらっしゃいます。
グンと伸びる時期が異なるだけのことだってあります。
もちろん、発達のゆっくりさがある場合もありますが、その場合であっても、どう関わるとお子さん自身が生きやすいのかを一緒に考えていけることもありますよ。
どうぞよろしくお願いします🙇‍♂️