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新生児の身体機能
ののののの
先日、2人目を出産し、生後8日になりました。
37週1日で計画無痛分娩での出産でした。
退院予定日の前日、黄疸の測定で引っかかり、そのままGCUに入院となってしまいました。
光治療をすぐに開始し、値は下がったのですが数日経つうちに少しずつ上がってきてしまったようで生後8日目の本日再度光治療になりました。
また、GCUに入院し、モニターをつけたところ、泣いた後や哺乳時に呼吸を忘れてしまい、一時的に酸素飽和濃度が80台くらいになってしまうと言われました。
今週末には、退院できるかもと言われていたのですが、黄疸の値が再び上がってしまったこと、未だに呼吸状態が安定しないため退院が延びてしまいました。とてもショックです。
1人目を出産したときは、35週の早産だったこともあり、黄疸値もなかなか下がりきらず、3週間程入院しました。
正期産である37週での出産であっても黄疸がなかなか下がらないこともあるのでしょうか?いつになったら下がり切るでしょうか?
また呼吸状態が安定しないのは、37週での出産だったからなのでしょうか?日数が進むにつれて落ち着いてくるのでしょうか?Dr.からは大きな病気ではなさそうと言われています。
産後の不安定なメンタル、なかなか終わりが見えない入院生活でしんどいです。
37週1日で計画無痛分娩での出産でした。
退院予定日の前日、黄疸の測定で引っかかり、そのままGCUに入院となってしまいました。
光治療をすぐに開始し、値は下がったのですが数日経つうちに少しずつ上がってきてしまったようで生後8日目の本日再度光治療になりました。
また、GCUに入院し、モニターをつけたところ、泣いた後や哺乳時に呼吸を忘れてしまい、一時的に酸素飽和濃度が80台くらいになってしまうと言われました。
今週末には、退院できるかもと言われていたのですが、黄疸の値が再び上がってしまったこと、未だに呼吸状態が安定しないため退院が延びてしまいました。とてもショックです。
1人目を出産したときは、35週の早産だったこともあり、黄疸値もなかなか下がりきらず、3週間程入院しました。
正期産である37週での出産であっても黄疸がなかなか下がらないこともあるのでしょうか?いつになったら下がり切るでしょうか?
また呼吸状態が安定しないのは、37週での出産だったからなのでしょうか?日数が進むにつれて落ち着いてくるのでしょうか?Dr.からは大きな病気ではなさそうと言われています。
産後の不安定なメンタル、なかなか終わりが見えない入院生活でしんどいです。
2025/4/30 16:43
のののののさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
お子さんの黄疸や酸素濃度についてご心配なのですね。
お子さんが入院なさっていて、なかなか状態が落ち着かないことがご心配になりましたね。まず黄疸についてですが、新生児に黄疸が出るのには、血液中のビリルビンという成分が関係しています。胎児はママのお腹の中で効率よく酸素を取り入れるために、血液中の赤血球の形態が出生後と異なっていて、その量も多くなっています。しかし、出生後は自分の肺で呼吸できるようになるため、たくさんあった赤血球は不要になり、少しずつ分解されます。また、この際に、赤血球中のヘモグロビンから黄色い色素を持つビリルビンという成分が大量に生み出されます。本来ビリルビンは、肝臓に運ばれて便や尿と一緒に体外に排出されるのですが、赤ちゃんの肝臓は未発達なので、ビリルビンを上手く処理できません。すると、血液中のビリルビン値が上がり、肌が黄色くなってしまうのです。これを新生児黄疸と呼びます。新生児黄疸は、生まれたばかりのほとんどの赤ちゃんに起こる生理現象ですが、上がり方が急激であったり、値が基準を超えたりすれば、治療が必要になります。のののののさんのお子さんは入院中ということですので、その日の状態を見ながら適切な治療をなさっていると思います。黄疸の基準値はその日によって異なりますので、基準を超えてしまえば、再度治療が必要になることもありますよ。ですが、新生児黄疸は一般的に生後1~2週頃に治まってくることが多いので、ご様子を見ていただいていいと思いますよ。
また、呼吸についてですが、お子さんの場合、まだ呼吸中枢が未熟ですので、呼吸が一定でなかったり、一時的に呼吸を止めてしまうこともありますよ。呼吸を止めてしまうことがあると、一時的に酸素不足と身体が認識して、酸素をたくさん取り込もうとして、呼吸が早くなったり、リズムが乱れることもよくあります。そのため酸素濃度が低下するケースもあります。多くは、成長とともに、呼吸機能が発達して、改善されていきます。37週で出産されたということですと、正期産ですので、身体の機能は問題ないですが、脂肪があまりついていなかったり、予備能力がまだ弱い可能性があります。ですので、呼吸や血糖値などもなかなか落ち着かないこともあると思います。ですが、こちらも胎外生活に慣れてくるに従って、次第に呼吸も安定してきますので、あまり焦らず、お子さんなりの胎外生活への順応を見守ってあげてくださいね。
ご相談ありがとうございます。
お子さんの黄疸や酸素濃度についてご心配なのですね。
お子さんが入院なさっていて、なかなか状態が落ち着かないことがご心配になりましたね。まず黄疸についてですが、新生児に黄疸が出るのには、血液中のビリルビンという成分が関係しています。胎児はママのお腹の中で効率よく酸素を取り入れるために、血液中の赤血球の形態が出生後と異なっていて、その量も多くなっています。しかし、出生後は自分の肺で呼吸できるようになるため、たくさんあった赤血球は不要になり、少しずつ分解されます。また、この際に、赤血球中のヘモグロビンから黄色い色素を持つビリルビンという成分が大量に生み出されます。本来ビリルビンは、肝臓に運ばれて便や尿と一緒に体外に排出されるのですが、赤ちゃんの肝臓は未発達なので、ビリルビンを上手く処理できません。すると、血液中のビリルビン値が上がり、肌が黄色くなってしまうのです。これを新生児黄疸と呼びます。新生児黄疸は、生まれたばかりのほとんどの赤ちゃんに起こる生理現象ですが、上がり方が急激であったり、値が基準を超えたりすれば、治療が必要になります。のののののさんのお子さんは入院中ということですので、その日の状態を見ながら適切な治療をなさっていると思います。黄疸の基準値はその日によって異なりますので、基準を超えてしまえば、再度治療が必要になることもありますよ。ですが、新生児黄疸は一般的に生後1~2週頃に治まってくることが多いので、ご様子を見ていただいていいと思いますよ。
また、呼吸についてですが、お子さんの場合、まだ呼吸中枢が未熟ですので、呼吸が一定でなかったり、一時的に呼吸を止めてしまうこともありますよ。呼吸を止めてしまうことがあると、一時的に酸素不足と身体が認識して、酸素をたくさん取り込もうとして、呼吸が早くなったり、リズムが乱れることもよくあります。そのため酸素濃度が低下するケースもあります。多くは、成長とともに、呼吸機能が発達して、改善されていきます。37週で出産されたということですと、正期産ですので、身体の機能は問題ないですが、脂肪があまりついていなかったり、予備能力がまだ弱い可能性があります。ですので、呼吸や血糖値などもなかなか落ち着かないこともあると思います。ですが、こちらも胎外生活に慣れてくるに従って、次第に呼吸も安定してきますので、あまり焦らず、お子さんなりの胎外生活への順応を見守ってあげてくださいね。
2025/5/1 16:03

ののののの
妊娠38週
ありがとうございます。
呼吸状態は、本来の出産予定日に近づくにつれて落ち着いてくるのでしょうか?退院への見通しがなく、先延ばしにされるばかりで、私も産後のメンタルの不安定さでしんどくなってきました…
呼吸状態は、本来の出産予定日に近づくにつれて落ち着いてくるのでしょうか?退院への見通しがなく、先延ばしにされるばかりで、私も産後のメンタルの不安定さでしんどくなってきました…
2025/5/1 16:05
のののののさん、お返事ありがとうございます。
そうですね。お子さんの体重が増えてきたり、胎外生活に順応してくれば、次第に全身状態は落ち着いてくると思いますよ。ママさんとしてはご心配もおありだと思いますし、なかなか一緒に帰れないお辛いお気持ちもあると思いますが、お子さんが一緒に生活するようになれば、昼夜問わず授乳や夜泣きの対応などに追われることになりますので、今は産後の身体を休めるいい時期と、前向きにお考えいただいて、ママさんもよく心身を休めてくださいね。
そうですね。お子さんの体重が増えてきたり、胎外生活に順応してくれば、次第に全身状態は落ち着いてくると思いますよ。ママさんとしてはご心配もおありだと思いますし、なかなか一緒に帰れないお辛いお気持ちもあると思いますが、お子さんが一緒に生活するようになれば、昼夜問わず授乳や夜泣きの対応などに追われることになりますので、今は産後の身体を休めるいい時期と、前向きにお考えいただいて、ママさんもよく心身を休めてくださいね。
2025/5/2 6:29
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