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早産を受け入れられない

にこにこ
切迫早産で3週間の自宅安静→1週間の入院→退院の前日に35週1日で出産となってしまいました。
赤ちゃんは体重2200gでしたが、幸い、致命的な先天性疾患はなく、生後2週間で退院しました。現在は生後20日です。

タイトルについて、陣発した瞬間から今日までずっと、自分の出産にネガティブな思いが付き纏い、受け入れることができません。
毎日数回、後悔・不安・怒り・悲しみが波のように押し寄せて、飲み込まれてしまいます。
「陣発の数時間前、違和感を覚えた時にすぐに点滴を再開していれば、早産にならなかったのではないか」
「この先、赤ちゃんに早産起因の問題や障害が出てしまうのではないか」
「妊娠期間中、上の子とゆっくり過ごす時間をもっともちたかった」
「早産になった分、復職の日も早まった。本当はもっと子ども達と一緒に居れたはずなのに」…等々。

人生の中の特別な思い出として、今回の出産を明るく幸せな気持ちで受け止めたいのに、それができません。
出産は過ぎてしまったことだと理解しているのに、辛い気持ちを解消できていません。

自分の出産体験を、どのように再構築すれば、前向きな気持ちで受け入れられるようになるのでしょうか。
アドバイスを頂けたら幸いです。

※赤ちゃんはとてもかわいいし、お世話するのも大好きです。赤ちゃんに対しては、ネガティブな思いは抱いていません。

2025/4/25 17:21

宮川めぐみ

助産師
にこにこさん、こんばんは
助産師の宮川です。

ご相談をどうもありがとうございます。
早産でご出産をされていたのですね。
早産であったようですが、体重も2200gほどあったということで、先天性の疾患もなく2週間で退院をされていたのですね。

まずはおめでとうございます☺︎

陣発をした瞬間から今日までご自身の出産にネガティブな思いが付き纏っているということで、本当にとても苦しい思いをされているのだなと思いました。
なかなか受けいられることができないということで、お辛いですね。

きっとにこにこさんの中で想い描いていた妊婦生活やお産後の生活があったと思います。
その描いていたこととのギャップが大きくなっていたら、どうしてもすぐには受け入れられないことはあると思います。

戸惑う気持ち、後悔をする気持ちなど色々と湧き起こってくる気持ちはどれも否定をする必要はないと思いますよ。
それぞれに理由があって湧き起こってきているものになると思います。
飲み込まれ続けることは、苦しいですし、嫌だとは思うのですが、認めてあげて、その気持ちが湧き起こることを受け入れてあげてみてもいいと思います。
そうしていただけると少し楽になることもあるかもしれません。

そして生まれた週数は早めでしたが、赤ちゃんは2000gを超えてくれていて、その後も順調に経過をして退院されていたということなので、赤ちゃんがそれだけ早く生まれてきたかったのだろうなと思いました。

また考え方によっては、早く生まれてきてしまったけれど、入院を2週間ほどしていたことで、早くににこにこさんは一旦お家に帰り、面会に通うこともあったとは思うのですが、上のお子さんとの時間を少し持てたこともあったかもしれません。
赤ちゃんを連れて戻って、家族みんな揃っての新生活ということにはならなかったと思います。
少し見方を変えてみると、良かったと感じられることも多少あるのかもしれないと思いました。

実際ににこにこさんがどう感じられるのかにはなるのですが、見方を少し変えてみた時のこともあえて書かせてもらってみることで、もしかすると少しハッとされることもあるかなと思いました。

もしかすると赤ちゃんが早く生まれてきて、にこにこさんにただ会いたい!気持ちでお産になっていたかもしれないのですが、それ以外の面でももしかするとご家族にとっていい面もあると思って、そのタイミングでのお産ということもあったかもしれません。
少し早いけど、自分は大丈夫と思っていたこともあるかもしれません。

またわたしの経験上でのことになりますが、お腹の張りが増えてきたと感じたり、違和感を訴えられて、点滴の流量を増やしてみても、陣痛につながっていくものであったら、止まらずにどんどん進んでしまうこともありますよ。


湧き起こる気持ちを受け止めつつ、少し見方を変えてみて、改めて起こったことを見つめてみると、少しまた気持ちが変わってくることはないかなと思いました。

こちらにご投稿くださっていて、前向きな気持ちで受け入れよう、受け入れたいと行動されています。
今はそれに向けての大切なステップを順調に踏んでおられる過程にあるのではとも思います。


良かったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくお願いします。

2025/4/25 21:50

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