妊娠後期のお酒について

チョコチップさん、こんにちは。
楽しい会食の場で、このようなアクシデントに遭い、ご不安なお気持ちでしたね。ご相談くださりどうもありがとうございます。

①現時点で胎動はありますが、このことが原因で赤ちゃんの発達や健康に関わることはございますでしょうか。
→今回の1回の飲酒エピソードで、現実的には、赤ちゃんに影響を及ぼす可能性は高くないと思われます。
ですが、妊婦さんの飲酒は、胎盤を介して胎児にも運ばれてしまうのは事実です。
運ばれたアルコールは、赤ちゃん自身が代謝しなくてはなりません。想像通り、胎児の肝臓は未熟ですから、処理ができないことが持続すれば、影響も考えられます。多量で持続摂取はそのリスクが高くなります。引き続き気をつけていきましょう。

何歳までにどういう問題が起こる可能性がありますか？
いつまで不安な気持ちでいたら良いか分かりません。
→最近の研究では、発達障がいとの関連が指摘されていますが、現実的に今回のアクシデントが影響したかを証明することは困難です。発達障がいは様々な因子が複合的に絡み合っています。
　　　　　　　　　
②急いで産院に電話した際に、今までずっと気をつけていたので動揺しており、お恥ずかしながら泣いて電話をしてしまいました。
私にとっては大きな出来事だったのですが、助産師さんには初めての妊娠かな？と笑われてしまって、恥ずかしい限りです。
電話や産院で泣く人って私くらいでしょうか。
→大丈夫です。たくさんいらっしゃいますよ。

次回の健診に行くのが恥ずかしいです。
→恥ずかしくないですよ、不安な点は再度医師にご確認くださいね。
どうぞよろしくお願いします。