ミルクの作り方

ピノさん、こんばんは。
ご相談ありがとうございます。
調乳の仕方についてですね。

お答えが遅くなり申し訳ありません。
今は様々な種類のミルクがありますので、それぞれのミルクのメーカーによっても、多少の違いはありますが、ミルクの成分は熱に敏感であり、高温のお湯で溶かされると一部の栄養素が損失する可能性はあります。特に、タンパク質やビタミンが熱によって変性したり分解されたりする可能性があります。また、過熱するとミルクの味や質感も変化することがあります。通常、乳児の調乳にはミルクの缶に記載されている指定の温度のお湯を加えることが推奨されています。この推奨温度はメーカーや保健機関によって異なる場合がありますが、一般的には約70度前後のお湯を使用することが多いと思います。お湯を沸騰させた直後の温度は通常100度に近くなりますので、沸騰したばかりのお湯をそのままミルクに直接使うと、お湯の温度が高すぎてミルクの成分に影響を及ぼす可能性があります。ミルクの調乳にはお湯を沸騰させた後、少し冷ましてから使用することが推奨されています。ですが、メーカーによっては、沸騰したお湯をお使いいただいても問題ないとされるメーカーもあります。もし、ご心配であれば、メーカーのお客様相談室などにお問い合わせいただき、ご確認なさるのが1番安心かもしれませんね。