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赤ちゃんからのキス
むう
お世話になります。
生後8ヶ月の赤ちゃんを育てています。
産まれた頃からほっぺやおでこ、時には唇に軽くキスをしていました。
息子もそれを真似ているのか、最近、私の顔を両手で引き寄せて遊びのつもりで?キャーと嬉しそうな声と共に唇にキスをしてくるようになりました。
何でも口に入れたがる月齢でもありますし、ほっぺや唇をペロペロとしてくる事もあります。
とても可愛らしく、喜ばしいのですが、乳歯が生えてきているので、虫歯がうつらないか気になりました。
お恥ずかしながら、私が虫歯の治療中でして、何本かまだ治療出来ていない歯があります。
主人も同様、息子の口にキスをします。
それもまた気になります。
衛生的によくないのは承知しておりますが、息子からのスキンシップを無理矢理やめさせるのも辛く…。
虫歯の治療は、もちろん続けていきますが、このようなスキンシップは早急にやめさせた方がいいのでしょうか?
私にとっても、すごく癒される、息子を愛おしく想う瞬間とはいえ、これまでやめさせずにいた事は反省しています。
生後8ヶ月の赤ちゃんを育てています。
産まれた頃からほっぺやおでこ、時には唇に軽くキスをしていました。
息子もそれを真似ているのか、最近、私の顔を両手で引き寄せて遊びのつもりで?キャーと嬉しそうな声と共に唇にキスをしてくるようになりました。
何でも口に入れたがる月齢でもありますし、ほっぺや唇をペロペロとしてくる事もあります。
とても可愛らしく、喜ばしいのですが、乳歯が生えてきているので、虫歯がうつらないか気になりました。
お恥ずかしながら、私が虫歯の治療中でして、何本かまだ治療出来ていない歯があります。
主人も同様、息子の口にキスをします。
それもまた気になります。
衛生的によくないのは承知しておりますが、息子からのスキンシップを無理矢理やめさせるのも辛く…。
虫歯の治療は、もちろん続けていきますが、このようなスキンシップは早急にやめさせた方がいいのでしょうか?
私にとっても、すごく癒される、息子を愛おしく想う瞬間とはいえ、これまでやめさせずにいた事は反省しています。
2025/2/25 11:05
むうさん、おはようございます。
ご相談ありがとうございます。
お子さんとのスキンシップについてですね。
虫歯菌(ミュータンス菌)には、砂糖をもとにして粘着性の物質を合成し、歯の表面にすみ着く(定着する)という性質があるため、乳歯がまだ生えていない時期に口の中に入ってきてもすみ着けませんし、砂糖を含んだ食べ物を摂り始めないうちは歯の表面に定着できません。ミュータンス菌の定着が最も起こりやすいのは、乳歯が奥歯まで生えてきて、砂糖を多く含んだ甘味飲料やお菓子などを食べ始める1歳半から2歳代です。でも、それよりも前に定着が起こるお子さんも少なからずいるため、乳歯が生えてきたらある程度の注意は必要でしょう。また、お子さんにキスしたり、息を吹きかけたりするだけでも、虫歯菌が移ると言われることもありますが、これには諸説あり、お子さんとたくさんスキンシップをとることの重要性と、虫歯菌の移行のバランスも難しいところです。乳歯が生えてきているということですが、虫歯菌の伝播を避ければ、確かに虫歯は防げるかもしれませんが、一般の病原菌の感染予防のように厳密に考えすぎると、日常生活がかなり制限されてしまいます。口うつしで食べ物をあげたり、同じ歯ブラシを使ったりすることは避けた方がいいと思いますが、それも、それぞれのご家庭の衛生観念や価値観によるところも大きいかと思います。虫歯菌を気にするあまり、一緒に食事を楽しむ雰囲気がそこなわれたり、お子さんとのスキンシップが少なくなってしまうことの方がお子さんの発達に影響を及ぼす可能性もあります。 虫歯菌の伝播のリスクを減らすためには、周囲の人たちが歯みがきをしっかり行ったり、虫歯の治療をきちんと行って、唾液中の虫歯菌の数を減らしておくことが重要です。唾液中の菌数が少ないと、菌の伝播も起こりにくいとされています。純粋な唾液の中に細菌はいないのですが、歯の汚れ(歯垢)や虫歯の穴の中の虫歯菌が、口の中に溜まった唾液の中に混じってしまうため、虫歯が多く口腔ケアが不良な人の唾液は、伝播のリスクが高くなるわけです。 まずは、大人も一緒に口腔ケアをすることが大切かと思いますよ。
ご相談ありがとうございます。
お子さんとのスキンシップについてですね。
虫歯菌(ミュータンス菌)には、砂糖をもとにして粘着性の物質を合成し、歯の表面にすみ着く(定着する)という性質があるため、乳歯がまだ生えていない時期に口の中に入ってきてもすみ着けませんし、砂糖を含んだ食べ物を摂り始めないうちは歯の表面に定着できません。ミュータンス菌の定着が最も起こりやすいのは、乳歯が奥歯まで生えてきて、砂糖を多く含んだ甘味飲料やお菓子などを食べ始める1歳半から2歳代です。でも、それよりも前に定着が起こるお子さんも少なからずいるため、乳歯が生えてきたらある程度の注意は必要でしょう。また、お子さんにキスしたり、息を吹きかけたりするだけでも、虫歯菌が移ると言われることもありますが、これには諸説あり、お子さんとたくさんスキンシップをとることの重要性と、虫歯菌の移行のバランスも難しいところです。乳歯が生えてきているということですが、虫歯菌の伝播を避ければ、確かに虫歯は防げるかもしれませんが、一般の病原菌の感染予防のように厳密に考えすぎると、日常生活がかなり制限されてしまいます。口うつしで食べ物をあげたり、同じ歯ブラシを使ったりすることは避けた方がいいと思いますが、それも、それぞれのご家庭の衛生観念や価値観によるところも大きいかと思います。虫歯菌を気にするあまり、一緒に食事を楽しむ雰囲気がそこなわれたり、お子さんとのスキンシップが少なくなってしまうことの方がお子さんの発達に影響を及ぼす可能性もあります。 虫歯菌の伝播のリスクを減らすためには、周囲の人たちが歯みがきをしっかり行ったり、虫歯の治療をきちんと行って、唾液中の虫歯菌の数を減らしておくことが重要です。唾液中の菌数が少ないと、菌の伝播も起こりにくいとされています。純粋な唾液の中に細菌はいないのですが、歯の汚れ(歯垢)や虫歯の穴の中の虫歯菌が、口の中に溜まった唾液の中に混じってしまうため、虫歯が多く口腔ケアが不良な人の唾液は、伝播のリスクが高くなるわけです。 まずは、大人も一緒に口腔ケアをすることが大切かと思いますよ。
2025/2/26 5:51
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