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お昼寝ができない

RH
生後4ヶ月の息子が、お昼寝が上手くできないことに悩んでいます。
昼夜の区別が付いたらお昼寝も暗い部屋でとよく聞くので、暗く静かな部屋で寝かしていますが決まって30分で起きてしまいます。明るいリビングで寝かせても30分と変わりません。なるべく抱っこでは無く布団に背中を付けて寝入るようにしていますが必ず30分で目が開きます。
また、30分で起きてしまうとまだ眠そうに泣いてしまいます。再入眠させようと抱っこなどで対応しますがなかなか再入眠できず諦めてしまいます。
一旦遊びなどで機嫌を取れますが、やはり眠くてすぐにぐずぐずし始め、ご機嫌で過ごせる時間がとても少ないように感じています。
質問ですが、①暗い部屋で寝かしつけから再入眠と過ごしていると、1日のほとんどを暗い部屋で過ごしているように感じます。どのように過ごすのが良いでしょうか?全部ではなくこの時間は暗い部屋でお昼寝すると良いなどありますか?
②最近は夜泣きも出てきて困っています。1日のお昼寝が30分を4回〜5回と細切れですがこれが夜中に影響していることはありますか?
③30分以上寝てもらうためにできることはありますか?温度や光などの環境は整えていて、30分に寝る頃にトントンして入眠させるなども試してみましたが効果ありません。体力が余っているのかと遊び疲れさせてからでも変わらず、逆に疲れすぎて入眠し辛いこともあります。
よろしくお願いします。

2025/2/10 11:50

在本祐子

助産師
RHさん、こんばんは。
ご利用下さりありがとうございます。
お子さんのお昼寝が細切れで、深い眠りに入り辛く、悩まれていましたね。
ママさんも頑張ってくださっていますね。

私たち大人の睡眠は、浅い眠りとされるレム睡眠の割合は15~20%ほどと考えられています。ほとんどが深い眠りなんですね。

ですが、一方で、赤ちゃんの睡眠は、睡眠全体の半分が、浅い眠りで占められているようです。

そのため、赤ちゃんは、目が覚めやすい環境にあり、ちょっとした刺激でも泣き出しやすいとされます。

お子さんの睡眠がスムーズに行くためには、空腹がなく、満腹過ぎず、少し涼しいくらいの環境が適切です。
また皮膚のトラブルがあると寝付きにくいとされますから、湿疹やオムツ皮膚炎などは積極的な治療や健やかな皮膚を保つためのケアが望まれます。
便秘があると、お腹の不快感が常にありますから、毎日〜1日おきくらいのサイクルになるようにするのも大事です。

ご質問にお答えしていきますね。

①暗い部屋で寝かしつけから再入眠と過ごしていると、1日のほとんどを暗い部屋で過ごしているように感じます。どのように過ごすのが良いでしょうか?全部ではなくこの時間は暗い部屋でお昼寝すると良いなどありますか?
⇨明るさは、どちらでも構いませんよ。


②最近は夜泣きも出てきて困っています。1日のお昼寝が30分を4回〜5回と細切れですがこれが夜中に影響していることはありますか?
⇨あまり関係ないようにも思います。細切れ睡眠のお子さんの体質や気質的な個人差の範囲であることも。

③30分以上寝てもらうためにできることはありますか?温度や光などの環境は整えていて、30分に寝る頃にトントンして入眠させるなども試してみましたが効果ありません。体力が余っているのかと遊び疲れさせてからでも変わらず、逆に疲れすぎて入眠し辛いこともあります。
⇨そうですね。
遊び終わったあと、抱っこしていて、寝たかなーと思っても、実際に深い眠りに入るのはもう少し先だったりします。

国立研究開発法人理化学研究所では、赤ちゃんの効果的な泣き止ませ方、寝かしつけの研究がなされています。

赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学 | 理化学研究所

https://www.riken.jp/press/2022/20220914_1/index.html#note1

抱っこをしながら、一定テンポで歩きながら寝かしつけるのが一番早く寝付け、かつ寝たと認識してから、5-8分くらいは抱っこしたまま座ってお過ごしいただくのが、よいと考えられています。
深い眠りについてからのゴロンがお勧めです!

宮川助産師も動画で抱っこやゴロンの寝かしつけについて解説していますのでご覧になってみてくださいね!

https://m.youtube.com/playlist?list=PL5X6kc70Rx7DxGV2fIk7p6saPM54-l3Co

先程もお話し致しましたが、様々な工夫をしても、睡眠が短いスパンのお子さんは一定数いらっしゃいます。

答えが見つかり辛いですが、今、できることをしても、睡眠の改善が難しい時には、我が子の特徴として割り切るのも必要かもしれません。
ママさんのリフレッシュタイムが大事になりますね。

休息をとる方法について、家族と相談したり、必要に応じて、自治体のサービスなど検討してみるとよいかもしれません。
窓口は地域の保健師になります。
よろしくお願いします。

2025/2/11 23:02

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