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横向き寝について
su
お世話になります。
これまでずっと仰向け寝しかしてこなかったのですが、数日前から突然横向き寝をするようになりました。
寝返り・寝返り返りは問題なく出来ています。
夜中目が届かない中で横向きからゴロっとうつぶせ寝になってしまうのが怖く、気づいた際に仰向けに戻すのですが、しばらくすると横向きになっていることも多く、朝方まで何度も繰り返しています….
今の月齢くらいですと、神経質に仰向け寝にこだわる必要はないのでしょうか。やはりある程度の時期までは横向き・うつぶせは避けるようにしていく方が良いでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
これまでずっと仰向け寝しかしてこなかったのですが、数日前から突然横向き寝をするようになりました。
寝返り・寝返り返りは問題なく出来ています。
夜中目が届かない中で横向きからゴロっとうつぶせ寝になってしまうのが怖く、気づいた際に仰向けに戻すのですが、しばらくすると横向きになっていることも多く、朝方まで何度も繰り返しています….
今の月齢くらいですと、神経質に仰向け寝にこだわる必要はないのでしょうか。やはりある程度の時期までは横向き・うつぶせは避けるようにしていく方が良いでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
2025/2/8 22:17
SUさん、ご相談ありがとうございます。
助産師の市川です。
お子さんの横向き寝について、ご心配になりましたね。
厚生労働省では乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防方法のポイントのひとつとして、「1歳になるまでは、寝る時は仰向けに寝かせましょう」としています。
また、これは睡眠中の窒息事故を防ぐためにも有効とされています。
同時に厚生労働省は乳幼児突然死症候群(SIDS)のQ&Aのコーナで、「寝返りと寝返り返りの両方が赤ちゃんが自分でできるようになったら、夜間はあおむけ寝の姿勢に戻す必要はない」と言っています。
以下、厚生労働省のホームページを抜粋しますね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000140459.html
乳幼児突然死症候群(SIDS)についてのQ&A
質問1:赤ちゃんが睡眠中に寝返りをして、うつぶせ寝の姿勢になった場合は、赤ちゃんを再びあおむけ寝の姿勢に戻す必要がありますか?
回答1:寝返りは、赤ちゃんの成長にとって重要で自然な発達過程です。米国国立衛生研究所(および米国小児科学会)によると、赤ちゃんがあおむけからうつぶせと、うつぶせからあおむけのどちら側からでも自分で寝返りができるようになったら、あおむけ寝の姿勢に戻す必要はないとされています。SIDSのリスクを減らすために重要なのは、眠り始めるときにあおむけ寝の姿勢にしてあげることと、寝返りをした時に備えて赤ちゃんの周囲に柔らかな寝具を置かないようにすることです。
SUさんのお子さんは寝返りも寝返り返りもできるとのことですので、横向きで寝ててもそこまで神経質になる必要はないですが、SUさんがして下さっているように気づいた時には仰向け寝に戻してあげるとより安心かと思います。
同時に、寝る時の周囲の環境をもう一度確認してくださいね。
寝る時の環境のポイントは
・敷き布団やマットレスはアイロン台くらいの硬さがあるものにする
・掛け布団は子ども用の軽いものにする(もしくはスリーパーを活用する)
・シーツはたるまないようにピンと張る
・赤ちゃんの顔周りに、口や鼻を覆ったり首に巻きついてしまう可能性のある物(ガーゼ・タオル、衣服、スタイ、ぬいぐるみなど)は置かない
・ベッド柵とマットレス、敷布団の隙間など、赤ちゃんの頭や顔が挟まってしまうような隙間をなくす
・添い寝をする時は、赤ちゃんを圧迫しないように十分注意する
などです。
お子さんの寝る姿は成長と共に変化していきます。
今まで仰向け寝しかしていなかったお子さんが横向き寝やうつ伏せ寝になると心配するお気持ちはわかりますが、寝返りや寝返り返りができるなら、苦しかったら自分で体や顔の向きを変えますので、神経質になりすぎず、できる対応をしてあげて下さいね。
よかったらご参考にされて下さい。
助産師の市川です。
お子さんの横向き寝について、ご心配になりましたね。
厚生労働省では乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防方法のポイントのひとつとして、「1歳になるまでは、寝る時は仰向けに寝かせましょう」としています。
また、これは睡眠中の窒息事故を防ぐためにも有効とされています。
同時に厚生労働省は乳幼児突然死症候群(SIDS)のQ&Aのコーナで、「寝返りと寝返り返りの両方が赤ちゃんが自分でできるようになったら、夜間はあおむけ寝の姿勢に戻す必要はない」と言っています。
以下、厚生労働省のホームページを抜粋しますね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000140459.html
乳幼児突然死症候群(SIDS)についてのQ&A
質問1:赤ちゃんが睡眠中に寝返りをして、うつぶせ寝の姿勢になった場合は、赤ちゃんを再びあおむけ寝の姿勢に戻す必要がありますか?
回答1:寝返りは、赤ちゃんの成長にとって重要で自然な発達過程です。米国国立衛生研究所(および米国小児科学会)によると、赤ちゃんがあおむけからうつぶせと、うつぶせからあおむけのどちら側からでも自分で寝返りができるようになったら、あおむけ寝の姿勢に戻す必要はないとされています。SIDSのリスクを減らすために重要なのは、眠り始めるときにあおむけ寝の姿勢にしてあげることと、寝返りをした時に備えて赤ちゃんの周囲に柔らかな寝具を置かないようにすることです。
SUさんのお子さんは寝返りも寝返り返りもできるとのことですので、横向きで寝ててもそこまで神経質になる必要はないですが、SUさんがして下さっているように気づいた時には仰向け寝に戻してあげるとより安心かと思います。
同時に、寝る時の周囲の環境をもう一度確認してくださいね。
寝る時の環境のポイントは
・敷き布団やマットレスはアイロン台くらいの硬さがあるものにする
・掛け布団は子ども用の軽いものにする(もしくはスリーパーを活用する)
・シーツはたるまないようにピンと張る
・赤ちゃんの顔周りに、口や鼻を覆ったり首に巻きついてしまう可能性のある物(ガーゼ・タオル、衣服、スタイ、ぬいぐるみなど)は置かない
・ベッド柵とマットレス、敷布団の隙間など、赤ちゃんの頭や顔が挟まってしまうような隙間をなくす
・添い寝をする時は、赤ちゃんを圧迫しないように十分注意する
などです。
お子さんの寝る姿は成長と共に変化していきます。
今まで仰向け寝しかしていなかったお子さんが横向き寝やうつ伏せ寝になると心配するお気持ちはわかりますが、寝返りや寝返り返りができるなら、苦しかったら自分で体や顔の向きを変えますので、神経質になりすぎず、できる対応をしてあげて下さいね。
よかったらご参考にされて下さい。
2025/2/10 1:01

su
0歳9カ月
ご丁寧にありがとうございます。
ベッド周辺の環境には気をつけながら、神経質になりすぎず対応していきたいと思います!
ベッド周辺の環境には気をつけながら、神経質になりすぎず対応していきたいと思います!
2025/2/10 20:05
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