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寝かしつけ時の寝返り

amam1206
いつもお世話になっております。
5ヵ月になった娘が数日前に寝返りが出来るようになりました。好きなようで気づいたら寝返りしていることが多いです。成長が嬉しい反面、夜の寝かしつけに困っています。
今までは授乳後にトントンしていると寝てくれることが多かったのですが、寝返りが出来るようになってからはトントンしても寝返りしてしまいます。しばらくすると戻れない泣くので、トントン→寝返り→泣く→戻す→トントンの繰り返しで最後は抱っこでの寝かしつけです。
さらに寝た後に布団におろすと必ず横向きで寝てしまい、仰向けに戻しても横向きに戻ってしまい、何回か仰向けにすると起きてしまいます。横向きで寝ているせいか最近は3時間程で起きてしまい(以前は5-7時間寝ていました)、その後もすんなり寝てくれず寝返りしています…。夜中に泣き声で目を覚ますと寝返りしていたこともありました。
お伺いしたいのは、
①寝かしつけの時に寝返りするのはさせて自由にした方がいいのか、出来ないように阻止した方がいいのか 
②横向きで寝ているのは仰向けに戻した方がいいのか

の2点です。頻回に起きるようになり、その後もすんなり寝てくれなくなり辛いです…。 

2020/10/29 8:29

在本祐子

助産師
amam1206さん、こんばんは。
ご質問ありがとうございます。
お子さんが寝つきのタイミングで寝返りをしたがったり、横向きで寝るのを好むようになってきましたね。
成長が感じられますね。


確かに、うつ伏せ寝による乳幼児突然死症候群のリスク回避のため、お子さんの寝かしつけには仰向けが推奨されています。

また月齢が進んできましたが、窒息事故はベットと壁に挟まれる、柔らかい寝具に頭が抜け出せなくなるなどもありますので、まだ十分気をつけておくことをお勧めします。



就寝中も出来る限り、仰向けに戻す方が安心ですが、100%は難しいこともありますよね。
厚生労働省では、寝返りと寝返り返りのいずれもできるならば、夜間は仰向けに必ず戻さなくてもよいとしています。

その見解の詳細は以下です。

寝返りは、赤ちゃんの成長にとって重要で自然な発達過程です。米国国立衛生研究所(および米国小児科学会)によると、赤ちゃんがあおむけからうつぶせと、うつぶせからあおむけのどちら側からでも自分で寝返りができるようになったら、あおむけ寝の姿勢に戻す必要はないとされています。

乳幼児突然死症候群のリスクを減らすために重要なのは、眠り始めるときにあおむけ寝の姿勢にしてあげることと、寝返りをした時に備えて赤ちゃんの周囲に柔らかな寝具を置かないようにすることです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000140459.html

しかし、まだ寝返り返りができない状態でしょうか?その場合には、気がついたら仰向けに戻してあげることをお勧めします。
もう少しのことだとは思います。
日中、たくさんゴロンと遊ばせて寝返り返りを促すのも効果的と思いますよ。

また合わせてご質問にお答えささますね。

①寝かしつけの時に寝返りするのはさせて自由にした方がいいのか、出来ないように阻止した方がいいのか
→上記でもお話させていただきましたが、寝つきのタイミングでは仰向けが推奨されますので、できれば抱っこで寝かしつけるのが理想的ですね。

②横向きで寝ているのは仰向けに戻した方がいいのか
→横向きは構わないと思いますよ。
よろしくお願いします。


2020/10/29 19:56

amam1206

0歳5カ月
アドバイスありがとうございます。
寝返り返りはたまたま出来てしまうということはありますが、まだ自分の意思でするというところまではいっていません。
日中に意識してコロコロさせてみます。

夜中の睡眠に関してなのですが、お話した通り時間が短く起きる回数が増えてしまいました。就寝時間は同じ19-20時で前は深夜1-2時頃、朝5-6時起床だったのが、今は24時、3時、5時に起きます。起きる時も少し動いた後にいきなり大声で泣き出します。トントンだけで眠ることも稀にあるのですがすぐに泣いてしまい抱っこもダメで結局おっぱいをあげています。これは夜泣きなのでしょうか?
こうなったタイミングが里帰りから自宅に戻ったことや寝返りが出来るようになったことが重なるため環境の変化なのか、夜泣きなのか分かりません。
どちらにせよ新生児の時のように起きるようになってしまい、日中は抱っこ紐でしか寝れずヘトヘトです…。 

2020/11/5 16:39

在本祐子

助産師
お返事ありがとうございます。

それでは毎晩、なかなか熟睡できずにママさんもお困りになられましたね。お気持ちお察ししますよ。


睡眠は個人差もありますので、長く寝られるお子さんと、短いスパンで目覚めるお子さんといます。
多くは乳児期に見られる夜泣きの頻度の違いで、体質や個性など、生理的な範疇である事がほとんどで、病的なものではないとされます。


新生児期の夜泣きと生後半年前後から起こる夜泣きはメカニズムの違いがあるとされています。
お子さんの場合にはすでに後者の夜泣きになっています。



赤ちゃんは、日中に体験したことや経験したことを、生きるために必要な記憶にするために、夜間に脳内で整理をしています。
いわゆる日常生活を安全に行うために、危険なことを深く記憶したり、楽しかったことや興味深いことを認知する事で感情の部分を豊かにしていると考えられています。


この記憶の整理の過程で夢を見ています。
夢が刺激となり夜間に興奮します。
特に眠りが深いところから浅いところに変わるパターンで夜泣きが発生していると考えられています。



つまり夜泣き自体は生理的な現象で、刺激に敏感なお子さんは泣く頻度が高いのかと思います。

夜泣き自体をピタリと止めるのは難しく、成長を見守るのですが、夜泣きの対応として、いくつかできることがあります。

記事にまとめていますので、よかったらご覧になってみてくださいね。

よろしくお願いします。


https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/957

https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/926

2020/11/5 20:00

amam1206

0歳5カ月
やはり夜泣きなのですね…。
教えて頂いた夜泣き対策をやりつつ、期間限定のものと割り切って頑張ろうと思います。
里帰りの実家では田舎でのんびりほとんど人とも会わずに過ごしてきて、それより都会で人が多い自宅に戻り、毎日散歩やスーパーでいろんな人を見たり刺激的な過ごし方も影響しているのかなと思いました。

2020/11/11 15:50

在本祐子

助産師
そうですね。刺激の量にもよりますが、赤ちゃんはお住まいの環境ので、それらの必要な日常生活の刺激を吸収して、成長発達していきます。
刺激を避けることはする必要はありませんよ。
見守っていきましょうね!

2020/11/11 18:36

amam1206

0歳5カ月
いつもご丁寧にありがとうございます。
見守っていきたいと思います。 

2020/11/11 22:12

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