夜泣きについて

あかさん、初めまして。ご相談承ります。
8か月の息子さん、寝てくれていたのに夜泣きが出てきて、あかさんの心身がお疲れですね。毎日のことですから、どれほどの大変さかお察しします。そのつらさが、息子さんへの対応に影響していることも、同じように辛く感じていらっしゃることでしょう。あかさんが悪いわけではありません。まして息子さんが悪いのでもありません。子育てでは、うまくいかない時期が必ずあります、今はその時期だと思いましょう。そして必ず終わりが来ます。

この月齢は、息子さんも困っているのです。運動能力が発達し、体と心のバランスが、うまくとれないと感じているかもしれません。また体力がついてきて、ふとした眠りの浅くなった時に動いてしまったり、眠たいのに寝られなくなってしまったりするころでもあるようです。身の置き所がないような感覚もあったりしているのではないかと私は思っています。

この時期はまだまだ、自分で気持ちや体をコントロールすることができません。そのため寝かしつけてもらわないと、まだ一人で寝られないこともあります。抱っこされたら寝られると、習慣で覚えて、抱っこを待つこともあります。ありさんの声やにおいや温かさが安心できる息子さんですね。一緒に過ごした8か月で、安心感を息子さんに伝えることができたのですね。

これからの成長の中で、少しずつ自分でできることも覚えていきます。寝ることもその一つです。抱っこじゃなくても寝られるような体験を何度も繰り返すことで、だんだん寝ることができるようになります。うまくいかない日もあります。ありさん一人で抱えずに、ご家族と協力して、お子さまの睡眠について一緒に考えていけるといいなと思います。

お昼寝の長さや寝室の環境を見直してみるのもよいと思います。
すぐに抱き上げないのはよい方法ですね。授乳や抱っこを起きたまま、安心できて落ち着くまでとし、寝落ちするまでは続けないことで、最後は自力で寝られたという経験を積むこともよいと思います。入眠までの流れをルーティン化してみる、まずはお昼寝から授乳や抱っこを切り離してみることも取り入れやすいかなと思いました。また息子さんの対応をしているとイライラするかなと思いますので、イヤホンをして音楽を聴くなどで、寝かしつけに集中しすぎないことも、ご自身を守る行動につながると思いました。

息子さんのお世話と家事で、毎日やることがたくさんで、ゆっくりする時間を見つけることが難しいとは思います。それでも1日数分でもいいのでお昼寝の時間、ゆったりと自分だけの時間を見つけて、自分メンテナンスを大切にしていただきたいと思いました。
よろしくお願いいたします。

あかさん、お返事ありがとうございます。
お昼寝、夜の睡眠、合わせて11−13時間が平均と言われます。今はうまく眠れなくて、目安や平均を聞いても、ピンとこないかもしれません。あくまで平均であって、お子さまがちょうどよい、よさそうだと思われる時間を見つけられるといいですね。

お昼寝は午前、午後合わせて2−3時間くらいが、この月齢では一般的かと思います。そして午後の方が長く寝るお子さまが多いように思います。

一般的なお話になり、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。