2歳の息子に疲れました。

トラさん、ご相談承ります。
約半年、シングルマザーとして息子さんを育てていらっしゃるのですね。毎日、子育てにはお休みがなく、全力で生きていますので、相手をする、お世話をする大人も大変です。お一人になってから、やらなきゃ、頑張らなきゃと、肩に力を入れて奮闘されているかもしれません。疲れたと言ってもいいんですよ。疲れたと言う力がトラさんにはあります。

離婚は親が決めたことであっても、トラさん１人で子育てを担わなければいけないわけではありません。周りの人の力を借りることも、自分に許可してあげて欲しいと私は思います。子どものお世話は１人でできても、子育ては絶対に１人ではできませんので…。

息子さんまだ２歳です。うまく自分のやりたいことや感情を発散することができません。自分自身の気持ちもわからない年齢です。
叩く、髪をひっぱる、痛くて誰にされても嫌ですね。２歳はまだ、痛いことをされた相手も痛くてつらい、だからやってはいけない、ということが理解できません。自分が痛いのは嫌だ、実は相手も同じように痛い、ということはわからないのです。ただ、突き飛ばされた、痛かっただけの記憶になります。
息子さんを突き飛ばしたこと、頭を叩いたこと、トラさんには後悔として残っていますね。トラさんの心のほうが辛いと思います。

お仕事が大変です。おうちのこともお忙しいと思います。だからこそ、自分を大切にしてみてはいかがでしょうか。頑張った自分を声に出して誉める、できたこと、嬉しいことも、息子さんと共有しましょう。好きな音楽を聴く、自分をハグして20秒労ってあげるのも、自分に戻る時間です。トラさんが自分を大切にしていると、息子さんも大切にされたくなります。トラさんのことを大切に扱ったら、自分も大切に扱われることを、子どもたちは知っています。
トラさん、とっても頑張っていますよ。だからこそ無理せずに、今は人の力も借りていい時だと、割り切って過ごして欲しいと思いました。たまの休日、自分のために使うのもトラさんに認めて欲しいと思います。365日、24時間、親で居続けるのは誰でも疲れます。

最後に、シールですね。
小さい子どもは何でも口に入れます。シールは形や色で目をひくものもたくさんあります。先日３歳のお子さまが、シールは甘いって教えてくれました。子どもは楽しい、かわいい、面白いなど、自分が気になったものを口に入れることはよくあります。危険かどうかを考えるチカラはありません。
シールは貼るもの、剥がしたら、どこに置くのか、捨てるのか、一緒に考えてみる、何度も繰り返し望ましい行動を伝えることが対策になります。

よろしくお願いいたします。

トラさん、ご自分のことに目を向けることができましたね。自分が我慢すると、相手に強く当たってしまう、イライラをぶつけてしまうことはよくあります。
余裕、ゆとり、心地よい息抜きを、大切にしてお過ごしください。
またお力になれることがあれば、ベビーカレンダーをご利用くださいね。
この度はご相談ありがとうございました。