30週での逆子

Emily
妊娠30週の初産婦です。25週ごろから逆子だね〜ずっと言われ続けており、逆子体操などをやってもいまだに直ってくれず不安な日々を過ごしています。
自分から見ておへその右横あたりかやや右斜め上に頭らしきものが来ていて、逆子でよく言われる胎動は子宮口あたりと下腹部でも感じるのですが、自分から見ておへその左側、左上側のでもキックのような、捻れるような胎動を感じます。しゃっくりはお腹の右下で感じます。逆子の中でも直りやすい位置と直りにくい位置があると聞くのですが、具体的にどのような体勢になっていると考えられるでしょうか?また頑固な逆子を直すために逆子体操以外で何かできることがあれば教えていただきたいです。

2025/1/13 18:54

在本祐子

助産師
Emilyさん、こんばんは。
ご利用下さりありがとうございます。
逆子ちゃんで経過なされているのですね。

赤ちゃんが、なぜ逆子になるのか?ははっきり理由がわからないことがほとんどです。
骨盤の形や胎盤付着部位、臍帯の長さ、身体の冷えなど様々な因子が絡み合っているとする見解がほとんどです。

また赤ちゃん自身がその位置で過ごす事を快適と感じていることも多いため、基本的には経過をみていきます。
ご質問にありますが、赤ちゃんがどの体勢だから戻りやすい、戻りにくいとは一概にはなく、上記に挙げましたような様々な理由が複合的に関連していると言われています。

まだ赤ちゃんのサイズ的にはグルングルンしている時期ですので、34週くらいまでは自然でも回転する可能性があると考えられます。
私の経験では、37週でも自然回転ケースを見たことがあり、帝王切開当日まで必ずチェックします。

ですが、大きな病院などでは、手術スケジュールを早めに組む必要があり、すでに手術を想定したお話しがあるのかなと思います。
毎回妊婦健診ではチェックしますし、お産の日に回転していれば手術適応ではなくなります。

また逆子を直していくこととして、逆子体操、鍼灸、外回転術など種々あります。
いずれも、ママさんが納得できたら治療を受けられるのも一つですね。
逆子ちゃんと体の冷えの関連は指摘されています。身体を冷やさないことは非常に大事です。

また逆子体操に関しては医師により賛否が分かれるところです。
根本的な回転が期待できないと指摘する医師、無理に回転を促すことで臍帯が結ばれてしまうなどのトラブルが発生するのではないかと言う医師、様々です。

ベビーカレンダーでは、逆子体操をご案内をしていますが、ママさんが御負担がない程度になさっていただくのと、心配な点は医師にご確認をお願いしたいと存じます。

逆子に関してはこちらの記事に詳しく説明がありますので、よかったらご覧になってみてくださいね。
よろしくお願いします。

https://baby-calendar.jp/knowledge/pregnancy/987

2025/1/13 18:57

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