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授乳について
nijibou
生後50日の赤ちゃんです。
初めての子で、退院前日にやっと母乳が出始めましたが、入院中の授乳練習の時から乳首を吸うことを嫌がることがよくありました。
機嫌がよいときは寝ながらちょこちょこ吸って、1時間半とか咥えっぱなしのときもあるのですが、大体は咥えてから間も無く嫌がって大泣きしてしまいます。
咥えさせようとするとハナから嫌がって泣き出すこともあります。
そういった経緯から、ミルクに頼りきって、だんだんと授乳の回数を減らしてしまったのは反省しています。
飲んでもらえなくなると思うと寂しい思いもあり、もっと母乳を飲んでもらう努力を再開したのですが、今日飲ませようとすると激しく泣き出し、けっこう傷付いてしまいました。
昼間に着替えてるときに、夫に体型を弄られるようなことを言われ、すごく傷付いたこともあり、精神的に自己嫌悪に陥っているときだったので、余計に自分に自信をなくしました。
授乳させようとするとなぜこんなに泣くのでしょうか。
それをきっかけに何時間も泣き止まなくなってさらに気持ちが落ち込んで、体の色んなところの痛みや痒みにもしんどさが加わって涙が止まらなくなります。
母乳は諦めた方がよいのでしょうか?
初めての子で、退院前日にやっと母乳が出始めましたが、入院中の授乳練習の時から乳首を吸うことを嫌がることがよくありました。
機嫌がよいときは寝ながらちょこちょこ吸って、1時間半とか咥えっぱなしのときもあるのですが、大体は咥えてから間も無く嫌がって大泣きしてしまいます。
咥えさせようとするとハナから嫌がって泣き出すこともあります。
そういった経緯から、ミルクに頼りきって、だんだんと授乳の回数を減らしてしまったのは反省しています。
飲んでもらえなくなると思うと寂しい思いもあり、もっと母乳を飲んでもらう努力を再開したのですが、今日飲ませようとすると激しく泣き出し、けっこう傷付いてしまいました。
昼間に着替えてるときに、夫に体型を弄られるようなことを言われ、すごく傷付いたこともあり、精神的に自己嫌悪に陥っているときだったので、余計に自分に自信をなくしました。
授乳させようとするとなぜこんなに泣くのでしょうか。
それをきっかけに何時間も泣き止まなくなってさらに気持ちが落ち込んで、体の色んなところの痛みや痒みにもしんどさが加わって涙が止まらなくなります。
母乳は諦めた方がよいのでしょうか?
2024/12/6 22:18
nijibouさん、ご相談承ります。
産後52日目になりましたでしょうか。これまでの授乳のこと、教えてくれてありがとうございます。頑張ってこられた、お二人の母乳育児のお話しですね。
まずは授乳のことからお伝えさせてくださいね。
nijibouさんの赤ちゃん、今、お口の感覚と運動を発達させています。心地よい、安心する、おいしい、お腹が満足するなど、いろいろな感覚を授乳を通して育んでいますよ。
今回、授乳をしようとしたタイミングは、赤ちゃんがお腹がすいている、しっかり覚醒していたタイミングだったのかなと想像します。哺乳瓶でのミルクに慣れた赤ちゃんは、哺乳瓶のほうが楽に飲めることを知っています。また自分の力で飲みたいひと口の量、吸い付くと同時にその量がすぐにお口に入ってくることを理解しています。すると、空腹のときほど、予想していたひと口が、お口を動かすと同時に飲みたい気持ちが強いのですね。
哺乳瓶のほうが簡単に飲めます。おっぱいだと大きなお口を開ける必要があります。そして最初から飲めるわけではなく、数口動かすことで母乳を押し出しだす作業、ひと手間がかかります。だから赤ちゃんの中には、早く飲みたい!楽に飲みたい!と、怒ったように見えることがありますよ。
これはnijibouさんが悪いわけではありません。nijibouさんのことを拒否しているわけでも、哺乳瓶に負けたわけでもありません。単なる「慣れ」、赤ちゃんにとっての慣れた授乳の方法かどうかだと思います。出産後の1カ月半は、赤ちゃんのこと、生活のことをこなすことで精いっぱいの時期です。無理なく過ごすには、ミルクを使うことも自分の回復のためには大切なことでもあったと思います。授乳に時間がかかることも回復を遅らせますから、そのときの選択を後悔する必要はないと、私は思います。
母乳の分泌の速さは、授乳を続けてきた期間や回数と確かに関連しています。2か月前なので、これからくわえてもらう機会を増やすことで、混合での育児を継続できる可能性はあると思いますよ。最初のころのように、ミルクの後のうとうとしている時間や眠っている時に直接授乳を試してほしいと思います。その回数が増えてくることが目標ですよ。焦らずに、続けてみてほしいなと思いました。母乳だけで育てることは難しいですが、直接授乳をすることを諦めなくてもよいと私は思います。
次に、お気持ちのことで、少しお話しさせてくださいね。
nijibouさん、52日前に赤ちゃんを産みました。どんな出産でも命がけです。この子に会いたいと思いながら過ごした妊娠期間の最後の日でもあったと思います。その期間もいろいろありましたね。この子を抱くために、母親は体も、心も、生活も、ずいぶん変化しました。否応なく変えざるを得ないこともありましたね。
今の体型は、赤ちゃんを守り、育み、一生懸命ここまで子育てしてきた、nijibouさん自身の大切な体です。24時間365日続く育児ですから、そう簡単に元の体型や体重に戻すわけにはいきません。体力温存しておいてほしい時期ですので…。そんなとても大切なnijibouさんのこと、夫に弄られるようなことを言ってほしくないです。nijibouさんは大切な人です、嫌なことを言われていい人ではありません。夫には、傷ついた気持ちをしっかりと伝えてほしいと思います。これから一緒に赤ちゃんを育てていくパートナーですから、体型を弄るのは決して些細なことではないことを、夫に知ってほしいと私は思います。
こんなに頑張ってきました。妊娠中に思っていた以上に、いろいろなことが起こる日々です。体力も気力も時間そのものも、自分でコントロールすることが難しいのがこの時期です。
泣いてもいいんですよ。それくらい赤ちゃんのためにやりたい気持ち、お母さんとしてやらなきゃいけない気持ち、山のようにあるやることばかりですよね。大変って思ってもいいんです。思っていたのと違う、こんなはずじゃなかったと思ってもいいんです。だんだん、nijibouさん家族のかたちとリズムが見えてきます。あと数週間はドタバタして、ジタバタする時期です。必ず落ち着くときが来ます。
赤ちゃんが大きく泣くとき、長く泣くときほど、nijibouさんの気持ちを落ち着かせてほしいと思います。10か月間お腹にいた赤ちゃんです。お母さんの気持ちを敏感に感じ取ります。不安な気持ちが伝わると、赤ちゃんは泣きます。それしか方法を知らないので…。不安になってはいけないのではないので、安心して自分の気持ちを感じてください。不安や悲しい気持ちが大きくなった時には、安全な場所に赤ちゃんを寝かせて、nijibouさんが気分転換する気持ち、赤ちゃんと向き合える心を整える時間を作ってほしいと思います。
少しでも参考になりましたら幸いです。
まだ産後間もない時期です。どうかご自身を大切にすることを優先してお過ごしくださいね。
産後52日目になりましたでしょうか。これまでの授乳のこと、教えてくれてありがとうございます。頑張ってこられた、お二人の母乳育児のお話しですね。
まずは授乳のことからお伝えさせてくださいね。
nijibouさんの赤ちゃん、今、お口の感覚と運動を発達させています。心地よい、安心する、おいしい、お腹が満足するなど、いろいろな感覚を授乳を通して育んでいますよ。
今回、授乳をしようとしたタイミングは、赤ちゃんがお腹がすいている、しっかり覚醒していたタイミングだったのかなと想像します。哺乳瓶でのミルクに慣れた赤ちゃんは、哺乳瓶のほうが楽に飲めることを知っています。また自分の力で飲みたいひと口の量、吸い付くと同時にその量がすぐにお口に入ってくることを理解しています。すると、空腹のときほど、予想していたひと口が、お口を動かすと同時に飲みたい気持ちが強いのですね。
哺乳瓶のほうが簡単に飲めます。おっぱいだと大きなお口を開ける必要があります。そして最初から飲めるわけではなく、数口動かすことで母乳を押し出しだす作業、ひと手間がかかります。だから赤ちゃんの中には、早く飲みたい!楽に飲みたい!と、怒ったように見えることがありますよ。
これはnijibouさんが悪いわけではありません。nijibouさんのことを拒否しているわけでも、哺乳瓶に負けたわけでもありません。単なる「慣れ」、赤ちゃんにとっての慣れた授乳の方法かどうかだと思います。出産後の1カ月半は、赤ちゃんのこと、生活のことをこなすことで精いっぱいの時期です。無理なく過ごすには、ミルクを使うことも自分の回復のためには大切なことでもあったと思います。授乳に時間がかかることも回復を遅らせますから、そのときの選択を後悔する必要はないと、私は思います。
母乳の分泌の速さは、授乳を続けてきた期間や回数と確かに関連しています。2か月前なので、これからくわえてもらう機会を増やすことで、混合での育児を継続できる可能性はあると思いますよ。最初のころのように、ミルクの後のうとうとしている時間や眠っている時に直接授乳を試してほしいと思います。その回数が増えてくることが目標ですよ。焦らずに、続けてみてほしいなと思いました。母乳だけで育てることは難しいですが、直接授乳をすることを諦めなくてもよいと私は思います。
次に、お気持ちのことで、少しお話しさせてくださいね。
nijibouさん、52日前に赤ちゃんを産みました。どんな出産でも命がけです。この子に会いたいと思いながら過ごした妊娠期間の最後の日でもあったと思います。その期間もいろいろありましたね。この子を抱くために、母親は体も、心も、生活も、ずいぶん変化しました。否応なく変えざるを得ないこともありましたね。
今の体型は、赤ちゃんを守り、育み、一生懸命ここまで子育てしてきた、nijibouさん自身の大切な体です。24時間365日続く育児ですから、そう簡単に元の体型や体重に戻すわけにはいきません。体力温存しておいてほしい時期ですので…。そんなとても大切なnijibouさんのこと、夫に弄られるようなことを言ってほしくないです。nijibouさんは大切な人です、嫌なことを言われていい人ではありません。夫には、傷ついた気持ちをしっかりと伝えてほしいと思います。これから一緒に赤ちゃんを育てていくパートナーですから、体型を弄るのは決して些細なことではないことを、夫に知ってほしいと私は思います。
こんなに頑張ってきました。妊娠中に思っていた以上に、いろいろなことが起こる日々です。体力も気力も時間そのものも、自分でコントロールすることが難しいのがこの時期です。
泣いてもいいんですよ。それくらい赤ちゃんのためにやりたい気持ち、お母さんとしてやらなきゃいけない気持ち、山のようにあるやることばかりですよね。大変って思ってもいいんです。思っていたのと違う、こんなはずじゃなかったと思ってもいいんです。だんだん、nijibouさん家族のかたちとリズムが見えてきます。あと数週間はドタバタして、ジタバタする時期です。必ず落ち着くときが来ます。
赤ちゃんが大きく泣くとき、長く泣くときほど、nijibouさんの気持ちを落ち着かせてほしいと思います。10か月間お腹にいた赤ちゃんです。お母さんの気持ちを敏感に感じ取ります。不安な気持ちが伝わると、赤ちゃんは泣きます。それしか方法を知らないので…。不安になってはいけないのではないので、安心して自分の気持ちを感じてください。不安や悲しい気持ちが大きくなった時には、安全な場所に赤ちゃんを寝かせて、nijibouさんが気分転換する気持ち、赤ちゃんと向き合える心を整える時間を作ってほしいと思います。
少しでも参考になりましたら幸いです。
まだ産後間もない時期です。どうかご自身を大切にすることを優先してお過ごしくださいね。
2024/12/8 14:15
nijibou
0歳1カ月
ここまで丁寧に親切にお返事いただけるとは思っていませんでした。
読んでるうちに涙が止まらなくなりました。
妊娠から出産、産後までのこれまでの私のいろんな気持ちや葛藤を汲んでもらえただけですごく嬉しかったです。
欲しかった言葉をかけてくださり、ありがとうございます。
これからもたくさん辛い想いもすると思いますが、しんどい時期もあっという間だと思うと毎日を大切にしていきたいとも思えます。
授乳もめげずに続けていこうと思います。
お忙しい中、こんなに長文で暖かいお返事をいただき、ありがとうございました。
読んでるうちに涙が止まらなくなりました。
妊娠から出産、産後までのこれまでの私のいろんな気持ちや葛藤を汲んでもらえただけですごく嬉しかったです。
欲しかった言葉をかけてくださり、ありがとうございます。
これからもたくさん辛い想いもすると思いますが、しんどい時期もあっという間だと思うと毎日を大切にしていきたいとも思えます。
授乳もめげずに続けていこうと思います。
お忙しい中、こんなに長文で暖かいお返事をいただき、ありがとうございました。
2024/12/8 15:42
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