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鼻腔の喘鳴について

ひよこ
現在生後40日です。(在胎38w 2400g)
泣き始めや怒責時、哺乳後を中心に鼻腔がゼロゼロします。特に明け方は強い印象です。
吸引をしても極少量の分泌しか吸引できません。
哺乳は良好で哺乳時には聞こえません。また入眠も可能です。
受診しても吸引のみで月齢的に処方は限られてるため感染のリスクを考えると自宅で経過観察がいいかなと思ってます。
このようなことはよくあることなのでしょうか?
咽頭軟化症も鑑別に上がるかなとは思っていますが、低月齢だとみられるものなのでしょうか。

2024/10/8 20:13

前川未歩(神奈川県助産師会所属)

助産師
ひよこさん、ご相談承ります。
生まれてからだんだん体が大きくなってきていることと思います。毎日のお世話、お疲れ様ですね。
まだ鼻やのど、お口の距離が近く、形としてもそれぞれの器官がつながっています。泣き始めもいきむときも、授乳後も、それぞれ呼吸に関係する運動ですね。分泌物がこの空間で移動しやすい状況だということでもあります。

読ませていただき、体重がしっかりと増えてきているのではないかと想像しました。ほほやからだの肉付きがよくなってきているとしたら、鼻の穴の奥のほうものどの周りも育ってきていると考えられます。つまり急激に体重が増える時期ですので、相対的に穴が狭くなるということです。するとゼロゼロとした音が聞こえやすくなるということもありますよ。

咽頭軟化症の診断が必要な状況かどうかは、飲みや呼吸などの様子を医師に診察してもらう必要があります。今回は月齢の若い赤ちゃんにはよくある状況ではないかと私は考えました。
ご心配が続く、自宅での経過観察では不安が残るようでしたら、受診をして、疾患がないかどうかを確認することができます。
よろしくお願いいたします。

2024/10/10 21:06

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