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入眠儀式が習慣化しない

ミナミ
はじめまして。
3カ月の男の子を育てています。
寝かしつけについて相談させてください。

薄暗い寝室に移動して、話も小さな声にして、決まったベッドに寝かせて、決まった子守唄を歌い、トントン軽く叩くようにして入眠儀式を行なっているのですが、なかなか寝てくれません。
真っ暗にしておけばそのうち寝てくれるかとチャレンジしてみるのですが、暗いのは苦手なようで泣き出してしまい、首座り前なのに足で上へ上へと進み、ベッドの柵に頭をぶつけてしまいます。頭を打ち付けるのも怖いですが、柵のカバーも窒息が怖くて使えません。
そのため、暗い部屋で寝付くまで放置が出来ず、結局、抱っこか授乳での寝かしつけになってしまうのですが、重さが増して長時間の抱っこは辛いですし、断乳後を考えると授乳と睡眠は切り離したいです。

質問① 睡眠導入はどのように習慣化していけばいいのでしょうか?抱っこや授乳ではなく、泣いても寝なくても、根気強く寝るまで子守唄等で粘るしかないのでしょうか?

質問② 上へ上へと移動してベッド柵に頭をぶつけてしまうのは、何か対策できることはありますか?

お昼寝はある程度できていて、うつ伏せ遊びなど昼間に体力を使うようには心がけていますが、足りているかは不安です。
朝は6時起床、日の光を浴びて、午前中には散歩。沐浴は17時、寝室移動が20〜21時です。 
皆さん苦労されていることだとは思いますが、寝かしつけがスムーズになるよう、アドバイスいただけると助かります。  

2020/10/21 11:20

在本祐子

助産師
ミナミさん、こんばんは。
ご質問ありがとうございます。
お子さんの寝かしつけに対して、抱っこしながら授乳する事が多くなり、なかなかそのままゴロンでは、お子さんが寝付けず、お悩みだったのですね。

産後の女性の身体のメカニズムとして、おっぱいは吸われれば、吸われるほど、分泌を豊かにしていきます。
そのため、赤ちゃんは自分が健やかに成長するために、おっぱいを吸わなくてはならないと生物学的にインプットして生まれてきます。
そのため、何かにつけて、おっぱいを求める反応は、赤ちゃん自身が、自分が生きるために必要な栄養を得るために自然に備わった生きる力であると考えられます。

また、栄養を確保すると並行して、ママさんが側に居ることを確認して安心したい欲求も持ち合わせています。
授乳は、ママさんに守られていることを実感しつつ、かつ明日の栄養も自ら確保するための大切な時間であり行為なんだと思います。
特に寝つきのタイミングは、暗くなり恐怖や不安の感情を抱きやすく、ママさんが近くにいて守ってくれる実感があり始めて眠くなるお子さんも珍しくはないです。

ですが、頻回な授乳に御負担を感じたり、寝かしつけのたびに授乳する事は大変ですよね。
寝かしつけに授乳を利用すると、ママさんがおっしゃる様にお子さんは非常に安心して欲求が満たされやすいので、習慣化しやすいのも事実です。

ママさんがこれを御負担に感じなければ、いつかは自分からおっぱいを離れていく時が来ますので、今のスタイルでも構わないです。
とは言え、卒乳を待つと数年の授乳になることもあります。
それまでに負担が重なれば、その時点で断乳を選択しても構わないです。
今からすでに寝かしつけとおっぱいを切り離すのは、寝かしつけ断乳のようになりますので、ママさんの①のご質問のように根気よく続けていくしかありません。
また②のベッド内の移動ですが、しっかりと留められる専用商品であれば、ベッド柵カバーを使用なされてよいと思いますよ。

夜泣きや寝かしつけに対しての記事もありたすので、よかったらこちらの記事をご覧になってみてくださいね!
よろしくお願いします。

https://baby-calendar.jp/knowledge/baby/957

2020/10/21 19:10

ミナミ

0歳3カ月
お忙しい中、回答ありがとうございます。
寝かしつけ断乳と言われ、はっとしました。
いつかは断乳する日が来るとは思いますが、同じ断乳の苦労なら、今は 入眠儀式にこだわるのではなく、出来る限り息子が欲しがるタイミングで授乳して行こうと思いました。
アドバイスありがとうございました。 

2020/10/21 20:20

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