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切迫早産、子宮頸管について

としほな
現在第四子を妊娠しています。
23w5dで子宮頸管31mm、25w5dで子宮頸管26mm
27w6dで子宮頸管19.6mmという状態です。
内診で触診はしていなかったと思うので、子宮口の開きや柔らかさ等は見ていないのかなと思います。

医師からは切迫早産の説明や張り止めの処方はありません。
子宮頸管が短い等の説明もなく、超音波エコーにうつる数値だけを見て私が勝手に不安になっています。

初期は一度少量の出血がありましたが、それからは出血なし。
腹痛も特になし、帯下の異常もないように思います。
お腹の張りは27週に入り少し増えたかなという印象ですが、安静にすれば改善します。
急いでいる時や、シャワー浴の最中と着替えの時、上の子ども達の世話をしている時などにお腹は張り、安静にしているとあまり張らないように思います。
円錐切除の既往や、子宮頸管無力症と言われたこともありません。

上の子達の妊娠経過を含め、子宮頸管だけをみると今が一番短いと思います。
そのためお腹が張ったら横になるようにする、なれない場合は座って休む、2日に1回のシャワー浴にする等の工夫をするようにしています。(25w5dから)

27w6dの健診で尿蛋白1+、25w5dでした採血の結果を説明され、CRPの上昇を指摘されています。(CRP1.9)
採血をした際、風邪の治りかけだったのでCRPも高いかもとは思っていました。
ですが頻尿と尿蛋白+、CRPの上昇を見て医師が膀胱炎を疑い、抗生剤を処方されています。
①膀胱炎は子宮収縮や子宮頸管の短縮に影響はありますか?

また②切迫早産の定義の規則的な子宮収縮というのはNSTをした時の張りということでしょうか?
動いていて張るというのは生理的な張りとみなし、NSTをしている安静時でも規則的に張りがある場合に言うのでしょうか?
私は子宮頸管が短いのに何故切迫早産と言われないのかなと考えていました。
(子宮頸管の長さを説明することで不安にさせてしまうという医師の配慮もあるのかなと思うと、聞きづらくなっていました…)

③切迫早産の定義に当てはまらないため、普通に生活していいとして、子宮頸管だけが短くなっていく場合、子宮口が開いてきてもキープし続けたり、正期産ではあるけれど早めのお産になる経過が多いのでしょうか?

④現状況で何か出来ることやしたほうが良いことなどアドバイスがあれば教えて頂きたいです。

欧米では、切迫早産と診断されて48時間ウテメリンを投与し、それ以降は日本のようにずっと投与しないという情報を見たり…
調べれば色んな情報がのっていて変なことをたくさん聞いているかもしれません。
申し訳ありません。
教えて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

2024/9/29 23:06

宮川めぐみ

助産師
としほなさん、こんにちは
助産師の宮川です。

ご相談をどうもありがとうございます。
切迫早産、子宮頸管長についてですね。

特に先生から説明はないようなのですが、頚管長が週数を重ねるごとに短くなってきているのですね。

①について
膀胱炎と子宮収縮、頚管長の短縮とは直接的に関係はないと思いますよ。

②について
切迫早産について、
子宮収縮(お腹のはりや痛み)が規則的かつ頻回におこり、子宮の出口(子宮口)が開き、赤ちゃんが出てきそうな状態のことを定義としています。

週数が大きくなると動くと張りが見られるのは生理的なものであったりします。
しかしそれ以上に張りを自覚されることが増えてくる時には、切迫早産の可能性があるのではと思います。

なので安静にしているようなNST中にも張りは見られていることになります。

先生がお話をされないことについてですが、はっきりとした先生にお考えはこちらでは分かりかねますが、施設によっては管理が緩くなることはあります。
例えば、NICUもあるような大きな施設であれば、さらに頚管長が短縮をされてきたら、内服が始まったり、安静にと指示が出るようになることもあると思います。

気になっておられる時には、尋ねられてもいいと思いますよ。
ご自身のお身体のことになりますので、確認をされてみることで、先生のご意見を伺えて安心できることもあるかもしれません。


③について
頚管長の長さだけではなく、内子宮口の開大が見られてくるようなことがあれば、また先生からのお話も変わってくるのではと思いました。
実際の詳しい状況はわからないのですが、今は頚管長が短くなってきているだけのことになるのかな?そのため特に安静度についてもお話がないのかなと思いました。

週数を重ねていきながらももう少し頚管長をキープできていたならば、書いてくださったように、正期産での早めのお産になるということもあるかもしれません。

④について
引き続き、念の為にあまり無理をされないように過ごされるのがいいように思いました。
そして足元から冷え対策をしっかりと行ってみてください。
そうしていただくことでも、張りが減ることもあります。
足元で冷えた血液が、子宮を通って心臓にかえります。
この時に足元で冷えた血液は筋肉でできている子宮を収縮されることがあります。

なので足元から冷え対策をしっかりと行っていただくといいですよ。
常にレッグウォーマーを履くようにされてみるのもいいと思います。


良かったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくお願いします。

2024/9/30 13:55

としほな

妊娠28週
たくさん質問してしまったのに丁寧に回答頂きありがとうございました。

お答えいただいた②、③についてもう少し質問させてください。

②週数が大きくなると動くことで生理的な張りは伴うものであり、安静にして張りが落ち着けば大丈夫と言われるものになるのかなと解釈しています。
その張りは切迫早産の定義である規則的かつ頻回な張りに当てはまらないから、子宮頸管の短縮や切迫早産にはつながらないと考えていいのでしょうか。
切迫早産の方は生理的な張りでも子宮頸管の短縮につながり、早産を予防するためベッド上安静が必要になるのでしょうか。

③私も恐らく子宮頸管だけが短くなってきているということだと思っています。
その場合は切迫早産の定義には当てはまらないため安静は必要ないとなるのでしょうか。

恐らく次回の健診からNSTが始まります。
そこで張りがあれば安静や内服が出されるのかなと考えています。(子宮頸管の状態にもよると思いますが)
次回助産師さんや医師に聞けそうであれば色々聞いてみます。

最近は少しずつ涼しくなっていますが、まだまだ暑かったのでレッグウォーマーの考えはありませんでした。
使ってみます。

2024/10/2 22:25

宮川めぐみ

助産師
としほなさん、お返事をどうもありがとうございます。

②について
週数が大きくなると動くことで生理的な張りは伴うものであり、安静にして張りが落ち着けば大丈夫と言われるものになるのかなと解釈しています。
→その解釈で間違いはありませんよ。

お腹の張りがあることで、だんだんと子宮頸管長が短くなってしまうことがありましたら、切迫早産に当てはまるようになります。
張りがあっても、頚管長が短くならないこともありますので、その場合には切迫早産はならないことになります。
そのような時にも無理はあまりせずに、経過を見ていくことになると思います。


③について
頚管長が短くなってきていることは事実としてあるように思います。
ただ施設によっても、その取り扱いの基準が違うことがあります。
個人病院のようなところであれば、早くから安静の指示を出して、慎重に見ていき、転院しなくても済むようにすることは多いと思います。
しかし大きなNICUがあるようなところになると、基準が緩くなることは多いです。
実際に受診をされている施設がどのようなところになるのか、わからないのですが。。
大きなところであれば、そのような理由で今の所安静の指示が出ていないことになるのではと思いました。


週数の割に頚管長がどんどん短くなっていくようでしたら、お腹の張りも確認されるようでしたら、安静の指示が出るようになるのではと思います。

NSTをつけることは予告されていたのでしょうか?
本来、特にお腹の張りなど気になることがなければ、NSTを臨月前からつけることはありません。
予告されていることがあったのであれば、先生もそれだけ気にかけておられるということになるのかなと思いました。

良かったら参考になさってみてください。
どうぞよろしくお願いします。

2024/10/3 11:21

としほな

妊娠28週
回答ありがとうございます。
凄く勉強になりました。

お腹のの張り=子宮頸管が短くなるものだと思っていました。

個人病院で出産予定にしているのですが、未熟児も見れるようなことを書いていたので、それが理由で今も何の指示も出ていないのかもと思いました。

NSTですが、30週前後になると通院している産婦人科では全妊婦さんつけるようになっています。
その結果も見ながら、今後のことを考えて下さるのかなと思います。

ずっとモヤモヤしていた分からない部分が解決できました。
色々質問してしまったのに丁寧にお答え頂いてありがとうございました。
安心に繋がりました。

2024/10/3 12:26

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